239-朝から波乱の幕開け

■英光舎 大阪セミナーにゲスト参加


 2003/7/19(土)大阪のリバーサイドホテルで
「お客さんを買わせる気にさせる法」の著者、ハイ・コアーズの
長谷川さんのセミナーが開催されました。

 

 新潟在住ということで、めちゃ訛っているかと思えば、これが
流暢な標準語!でもどことなく新沼けんじが入っているのは、や
っぱり新潟のDNAなのか?

 しかし、ノッケから波乱含み!
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 7/19日未明、福岡市内は記録的な集中豪雨に見舞われた。

 朝起きて、テレビをつけてびっくり!

 西の玄関口博多駅が水没している、しかも一番深いところは、
泳げるほど、といっても汚水で泥色ですからとても泳げたもの
ではありませんが。

 そんな理由で、公共交通機関バス・地下鉄・電車・JRと全て
ストップ。しかも博多駅ブロックは交通規制中。多分100円パー
クも水没で利用できないだろうから車も使えない。そしてタクシ
ー会社の電話はパンク状態で何度かけても話中これは困った。

 考えていても仕方ないので、バタバタ着替えて自宅を飛び出す
と大通りでタクシーを探すも、通りは大渋滞。後でわかったのだ
けど、すぐ先の交差点が交通規制で道路が封鎖されていたのだ!

 それでも10分は待っただろうか、いっこうに空車のタクシーを
見つけることが出来ない。時計を見ると午前9時を少し越えたと
ころ、このままじゃ正午までに新大阪に行けない。

 困った僕は、自宅に戻ると軽く一年は乗ってない折りたたみ自
転車に飛び乗った。博多駅まではどんなに急いでも40分はかかる
しかし他に選択肢は無い。

 カバンを肩からタスキがけにして博多駅に向う。日ごろの運動
不足がたたって太ももは乳酸でパンパン。

 自転車をこぐ事35分ようやく博多駅の2ブロック前にたどり着
くとその交差点には物々しくパトカーが止まっていて、道路は封
鎖状態。

 さらに博多駅の手前300Mの交差点まで行くと、そこには川と
化した道路があるではないか!呆然と立ち尽くす、出張帰り風の
サラリーマンや観光客風のカップル。

 「どうやって駅まで行くんだよ」どこからともなくボヤキが聞
こえる。

 そもそも新幹線は動いてるの?博多駅は停電中らしいよ。

 さまざまな情報が交錯するなか、新幹線だけは動いているらし
いとの情報が入る。

 その情報を聞いたサラリーマン達、さすが企業戦士。

 すぐに皮靴と靴下を脱ぐとズボンをヒザまで捲り上げて、泥水
の中にノッシノッシと立ち入って駅を目指していく。

 まだまだ日本も捨てたもんじゃないなぁなんて思っていたら、
絶賛Tシャツでやじ馬中のニャンダー田上社長に遭遇。

 なんとも呑気に、デジカメで記念写真「パチリ」


 「よーし俺も駅を目指すぞ!」
 ヒザまでの水だから、自転車で突き抜ければ大丈夫だろう。
大丈夫大丈夫、俺なら出来る。そんなわけで靴も脱がずに、水の
抵抗を考えて、助走をつけて、いざ水の中へ・・・


 しかしこれは甘かった。


 前輪が水に入った途端、ザパーン。
 
 まるでモーゼの十戒みたいにパッカリ海が割れて泥混じりの
「しぶき」が顔面を直撃!しかも泥水なので、道路の段差がわからず歩道のヘリに引っかかってバランスを崩して足を着いた。

 おかげでヒザまで泥水でびしょ濡れ。

 泣く泣く、ヨロヨロしながら駅に向うと、段々水位も高くなっ
てくる、途中のオバサンの話じゃヘソの高さまで水があるよ、
なんて話も聞いて、ホンマかいな?

 どうにか駅にたどりつくと、ロータリーはまるで池。

 しかも停電中で真っ暗な構内は、まさに被災地。

新幹線で博多に着いた人は皆、階段で立ち往生。これから大阪方
向に行く人たちで発券売り場は大混雑。

 僕はさっさと自動販売機で自由席の切符を手に入れると改札を
抜けてエスカレータを昇ってホームへ、濡れた靴が気持ち悪いの
で当然裸足、ジーパンもヒザまでぐっしょり。

 裸足で新幹線のぞみに乗り込むと、オシボリ欲しさにグリーン
車へ・・・足の裏は真っ黒。

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■新大阪到着。

 さすがに新大阪で裸足だと事情の理解が無いから「へんな人」
と思われるので、濡れた靴で我慢。まずは靴だなと靴屋を探すも
、駅の中には女性用のサンダルやスリッパなどが雑貨屋において
ある程度、カバンは売ってるけれど、靴は売ってないらしく、タ
クシー乗り場へ移動。

 「靴がほしいんです靴屋に行ってください」

 「それなら、えーとこありますよ」

 「じゃあそこに」

 そんな感じで行き先は運転手さんにおまかせ。
 運転手「年がら年中、閉店セールやってるんですわ」

 岡崎「よくあるよね何年もでしょ」

 運転手「そうや、もう5年くらい、ずーとや、着いたここや」

 岡崎「ほんと投売りだね」

 運転手「あれっ?看板変わってるは閉店セールやったのに」

 岡崎「アハハ・大阪ですね(笑)」

 その看板には

  「もう、アカンやめます!」と大きな文字の垂れ幕。

 さすが大阪ですね福岡では考えられない。
そんなわけで4000円で靴をゲット。

 シャツも泥が跳ねて最悪なので、近くの商店街で靴下と購入。

 いざ、セミナー会場へ。

つづく
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お客様を買う気にさせる、お気に入りマーケティングの
ハイ・コアーズの長谷川博之さん
http://www.echigo.ne.jp/~settle/index.html

ニャンダー田上さん(ワイコム・パブリッシングシステムズ)
商売繁盛デザイン研究所主催
http://www.ycomps.co.jp/
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オカザキ・マガジンおこぼれ話 by ガーリー井手

5月末に全国一斉発売された「売れるしくみはこうつくれ」
おかげ様で第4刷を達成しました。

日経ビジネス(7月7日号)
ダヴィンチ8月号
月刊ストアージャナル8月号

などの誌面にて取り上げていただきました。
その他にも、セミナーや交流会などでお知り合いなった方々
のメルマガなどでご紹介いただきました。誠にありがとうご
ざいます。

最終学歴が県立直方(のうがた)高校普通科を卒業。
まったく無名。33歳の岡崎が書いた本。

現在、毎日平均して、30通ほどのハガキ・FAX・メールに
て感想のお声が届いています。ありがとうございます。

また、講演会や交流会・懇親会で、

「売れるしくみ、読みましたよぉ」とお声をかけてもらう
ようになりました。

感想がびっしり書かれた内容や
直接お会いしたみなさんの熱いご意見には

「あっ!コレだピンときました。とにかく試してみます」
「読み終えてスッキリしました。自信が湧いてきました」
「おおくの気づきから、今の壁を乗り越えられそうです」
「必ず成功してやるぞぉ!という気力が沸いてきました」

という声が多いんです。そして序章として取り上げた

「成功の鉄則 9カ条」への関心・感心が高いんですね。
そういった反響は嬉しいことです。

そこで

岡崎太郎「成功の鉄則 9カ条」CD-ROM(74分)
を作りました。

売れるしくみの序章で書けなかった、「成功の鉄則」を
9カ条を一つひとつを掘り下げました。

岡崎自ら実際に体験したこと、素敵な人々との出会いで
岡崎流の「成功の鉄則」が誕生しました。
どうぞお楽しみください。


岡崎太郎の「成功の鉄則 9カ条」CD-ROM(74分)
5000円(送料500円・消費税別)で発売します。

今回、メルマガ読者のみなさまに初お披露目ということで
ご注文いただいた方には、

送料500円をサービスさせて頂きます。

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■ オカザキ・マガジン239号
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itm@pictsys.com  もしくは   FAX 092-738-0351

まで、ご連絡ください。

  2003年07月23日   岡崎 太郎