371-コミュニケーション

 

コミュニケーション。英語であるがカタカナとしてかなり一般化
している。ちなみに日本語ではなんという意味だろうか「対話」
だろうか?ちょっと待て対話は英語でカンバセーションです。

 

 正解は「意思の疎通」または「共有」となるわけですが、これ
にレベル、つまり深さが関係しますね。

 浅いコミュニケーション・深いコミュニケーションという具合
に普通に使っていますね。

 つまりコミュニケーションとは、ただ情報を正しく効率良く伝
達すればいいわけではなく、お互いが理解を深めること、深めよ
うと努力すること、そして感動を共有し、お互いの心がふれあい
さらに感動できること、この事を押さえておかなければズレた議
論になってしまいます。

 さていかがでしょうか?情報は年々増え続けていますから「本
質」を忘れると大変なことになりそうです。

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 僕はコミュニケーションとはお互いの問題だと捉えています。
一方からの働きかけだけでは完成しないからです。

 つまりコミュニケーション能力の欠如している人とはなかなか
難しいと考えています。 しかしこのように考えるとこの話は
あっけなく終わってしまいます。

 さて議論が一周してしまいました。そこで最近はこう考えるこ
とにしています。

 コミュニケーション能力とは誰にも備わっていると考えるので
す。よーく考えるとこう考えるしかありません。

 言葉は話せずとも2歳児や外人さんとのコミュニケーションは
実際可能ですからね。そう考えると言葉は関係ないどころか、邪
魔になる場合が多いのではとさえ思えてきます。

 言葉でイエスと言って心で反対の事を考えちゃうなんてよくあ
る事だからこそ、相手の対応を見れば見るほど「言葉と違うんじ
ゃないかしら」と疑いだすのも仕方ないかも知れません。

 そういう意味で素直ではない大人同士のコミュニケーションは
複雑ですね。片方が合意したと思い。もう片方が合意していなけ
ればそれは合意してないわけです。これではスムーズであるはず
がありません。

 心の奥底からイエスとお互いが合意したいものです。

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 好きな本のひとつに「7つの習慣」という名著があります。
この中で「信頼残高」と言う言葉があります。

 何を話して聞かせても信頼残高がマイナスであれば言葉通りに
受け取ってもらえない。まさに地雷の上を歩いているようだとい
うことが紹介されています。

 続けて「信頼」とは銀行の自動引落しのように知らずに引き落
としている。だからこそ積み立てなければ自然とマイナスになっ
てしまう。とも書いてあります。

 なるほどですね。

 信頼を積み立てたか?引き出したか?すべては自分の行動ひと
つにかかっているんですね。

 コミュニケーションの本質のキーワードは「信頼・以心伝心
・愛・わかちあい・傾聴・真意(伝えたい想い)」となると考え
ています。つまりベラベラ話すことより、必要なときに寄り添う
ことや抱きしめてあげること、肌に触れること、認知認証してあ
げること等が大事だと想うのです。

 また忘れてはいけないのはコミュニケーションの結果、多くは
他者(自身)からのなんらかの反応によって他者との差異に気づ
き自己の存在を証明できるという事。そして賛成と反対の狭でさ
まざまな感情が生まれる事を忘れてはいけません。

「自分は誰かと繋がっている」という安心感がコミュニケーショ
ンの最初にあってほしいものです。

 やれデジタルだとか携帯だとかなんでもかんでもコミュニケー
ションという前に本質を見つめて見る必要がありますね。

 わかりあう事って本当に難しいですから。

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  2005年01月12日   岡崎 太郎