789-日夜

どうやらitunesが8.0にバージョンアップされたことで、今までDRMを
ハッキングしたフリーソフトがすべて駆逐されたようだ。(一部MAC版で
は存在しているようだ)


 

 僕の勝手な想像だが、そんなわけで日夜世界中のハッカーがitunes8.0の
DRM(著作権管理の電子透し)を攻略しようとしていると思う。

 この手の問題はイタチゴッコであるわけだが、米Appleは今年の1月6日
にiTunes Storeで販売している楽曲のほぼ全てをDRMフリーで提供すると
発表した。

 日頃からDRMなどいらないが口癖のジョブスらしい話だが、そもそも
問題自体が消滅したわけでイタチゴッコも終焉と予想される。

 しかもこの手のハッキングソフトは欧米のモノがほとんどなので、日本人
が自作するとは考えにくい。

 さてアメリカの事情をもう少し補足しておこう。

 調べてみると、2008年の5月30日からスタートしているエンコードが2倍
の高音質256kbps「iTunes Plus」のラインナップが全曲に広がっているよう
だ。さっそく6日から即日1000万曲中の約800万曲がフリーとなっている。
(当時のニュースでは、ColdplayやThe Rolling Stones、Norah Jones、
Frank Sinatra、Joss Stone、Pink Floyd、John Coltrane、Paul McCartney
など。国内向けでは、東芝EMI所属の椎名林檎や、氣志團、松任谷由実、
宇多田ヒカルといった国内アーティストの楽曲もラインナップ。

 通常の配信ではビットレート128kbpsのAAC形式で1曲150円/200円(米国では
99セント)で販売されているが、ビットレートを256kbpsの「iTunes Plus」
DRMフリー楽曲は200円/270円(同1.29ドル)という価格設定だ。
もちろんDRMフリーのため、楽曲の転送回数制限もない)

 しかも価格にバリエーションが用意され、従来の99セントに加えて69セン
トと1.29ドルの楽曲も登場するという。なかなか用意がいいのが通常楽曲を
iTunes Plusへアップグレードする場合は30セントというもの。(ビデオの
アップグレードは60セント)

 ただしあくまで米国での話であり、日本のiTunes StoreでのDRMの扱い
や、販売価格などは従来通りと日本アップルがコメントしていた。

 日本のレコードメーカが首を縦に振らないと予想されるが、世界の流れに
追随するのが今までなのだが・・・

 さてどうなることやら。

 

  2009年02月04日   岡崎 太郎