「通販マーケ」を商売に活かせ! こうすれば劇的に売れるよ

 

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内容紹介
この不況の中、既存の業態を打破するには、今までの小売手法とは別次元の新しいアプローチが必要です。それが「通販マーケティング」なのです。

 

著者からのコメント

 こんにちは博多在住の岡崎太郎です。やっと3冊目を上校することが出来ました。ほんとうに編集者の酒井さん・今回も多大なヒントを頂いた亀田さん他関係者の皆様ありがとうございます。
 
 それでは新作「こうすれば劇的に売れるよ」を紹介させてください。今回は「通販マーケティング」縮めて「通販マーケ」を通販をしていない企業の皆様に応用活用していただく為の実践本を書くことがテーマでした。
 
 ですから、もちろん通販に従事される方にも読んで頂きたいのですが、ぜひ「通販」に関係のない業種の方に読んで頂きたいのです。たとえば居酒屋の大将。たとえばスーパーマーケットの広告担当。たとえばパン屋さん。たとえばメガネ屋さん。つまりお客様と接点のある小売業全般の方に読んで頂きたいのです。
 
「そんなコト言っても俺は通販なんて興味ないよ」
 
 まぁまぁ…そういう前にぜひ第一章だけでも目を通して見てください。きっとお役に立てる情報があると自負しております。
 
 前作「売れるしくみ…」と「儲かるしくみ」が発売されたことで僕自身、今まで出会えるはずもなかった業種の経営者や企画担当の方とのご縁がありました。その方達とのディスカッションを通して、あらためて僕自身「通販」いえ「通販マーケティング」の可能性に気付くことが出来ました。その可能性とは、通販していなくても、通販で使われるさまざまなマーケティング手法や考え方は現場に使えるという事です。
 
 とくに広告の表現手法や効果測定などは応用できることは容易にイメージ可能ではないでしょうか?
 
 なにせ通販では、広告で商品を紹介してお客様に購入の決定をさせています。文章と写真だけでです。実物を触らせずにですよ。お店と違って、商品のサイズや重さやディテールなど購入に肝心な情報を伝えることが難しいのです。しかもマス広告では顧客に応じての調整もできません。
 
 まるで「手も足も縛られた状態で戦っている状態」なのです。
 
 そういう厳しい環境の中で通販の広告表現は繰り返し磨かれ、イメージ広告とはまったく違う反響広告として成長してきたのです。
 
 また広告以外にも商品開発や顧客との関係作りや考え方、またデータベースの重用性など挙げればキリがないほど通販マーケは応用が可能だと気付いたのです。
 
 しかし若干ですが通販の枠組みを飛び越すわけですから微調整が必要な部分もあり手を加えました。
 
 実例やサンプルを豊富に採用して理解しやすいように構成していますので、安心して読み進めると思います。
 
 どうぞ前作「売れるしくみ」「儲かるしくみ」もお手元に置きながら読むことをお勧めします。皆さんからのたくさんのお便りご質問をお待ちしています。 
著書   2004年06月07日   岡崎 太郎