134-9/18.19.20.21 東京・名古屋出張報告

■2002/09/18・19・20・21


この週は出張で東京・名古屋に行ってきました。

まずは18日・朝一番のスカイマークで羽田へ・・・
ビジネスが空いてたので4000円でアップグレード。
味噌汁付きの朝ごはんと快適な空間に満足。

一番安いチケットでもアップ出来るって、以外と知らない人が多
いんじゃないかな?バリューあるのにな。


電車で恵比寿まで、そこからタクシーで11時の訪問先へ・・・・

30分早く着いたので、近くの喫茶店で、読書。
(赤坂なんだけど、この辺、勝海舟が住んでたとの石碑あり)

最近リバイバルした、ちくま文庫の「整体入門」野口晴哉(著)
アマゾンでの紹介文は・・・・こんな感じ。

あまたある整体法の真髄がこの1冊に凝縮! 
著者・野口晴哉は、今行われているほとんどの整体の始祖的存在
といって過言ではないでしょう。1968年に初版が刊行された本で
・・・・・・・・

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN
/4480037063/250-1271566-4553823 

「気」についての件はなかなか解り易い表現かな。
-----------------------------------------------------------
話は戻って、

用事は、訪問先の会社からマーケティングに精通してるスペシャ
リストを紹介してほしいとの依頼があって、ある通販雑誌の立ち
上げに尽力したS氏がいんじゃないかな?と思って一緒に訪問。

この会社はとてもユニークで、共済という仕組みでオリジナルの
保障を作る、コンサルティングをしてる会社なんだけど・・・・

よくある生命保険やがん保険以外にも、レンタルビデオのテープ
切れの保障や電化製品の5年保証や各通販会社のオリジナル掛捨
て保険なんかを設計して運営委託を受けたりしてるんです。

マーケティング的には、まずはこの会社のプロモーションと
クライアント先の保険商品のカタログや告知ツールと二つの必要
性があるわけで仕事はおもしろそうでしょ。

そんなこんなで、この共済の仕組みのレクチャーを受け・・・

その後、いろいろ初歩的な質問をしたり、チューリッヒさんと
どっちが安いのかなんて意地悪な質問をしたり・・・。

僕の感想はこの共済という仕組みは、設計次第、告知次第では
会員(消費者)にぴったりの保険や保障が作れる予感とウケル予感

S氏との契約の件はまた次回のミーティング以降かな?
今日はお互いお見合いというところで・・・・
-----------------------------------------------------------
以外に早く終わってS氏とすぐ近くのトンカツ屋で遅めの昼食。
ひれカツ定食1800円。・・・・東京のトンカツは高いな。

その後、トンカツ屋の二階の喫茶店で、近況&情報交換。
-----------------------------------------------------------

夕方、宿泊の品川プリンスホテルのロビーで、博多の親友で現在
は大田区北千束で、自然食品屋といってもほとんど八百屋を経営
してる、手嶋氏と合流。

農薬と中国輸入野菜について・・・・
ヨーロッパは中国野菜全面輸入禁止だとか、日本の緑茶も禁止だ
とか、第三国経由で輸入されて困っているとかね・・・。


話をしてると、健康食品新聞の編集長の波木井さん登場。
彼とは、もうかれこれ8年来の親友。

彼は、もともと健康産業新聞社で副編集長だったんですが、今年
から食品化学新聞さんがあたらしく、健康食品新聞という新媒体
立ち上げに伴い、転職したんですね。現在僕と同い年の32歳。

話は、中国輸入野菜からBSEそして、中国やせ薬問題と来て・
厚生労働省の最近の動きについて・・・密度濃く2時間。

最近マスコミは北朝鮮拉致や訪朝関連で、落ち着いてるけれど、
実は全然厚生労働省は、落ち着いてないと言う怖い話。

これは、食品をとりまく規制や法律が、刻々と改正されていて、
厚生労働省はかなりの危機感を持って、健康食品バッシングを来
年以降強めてきそうだという事。

まず手始めに、食品衛生法が一部改正されたり、食品改善法が廃
止され健康増進法が出来たり?食品基本法を成立させようとの動
きとか・・・・

まだまだ中身は吟味中らしいんですが、間違いな
く健康食品の広告・表示・内容は規制される方向のようです。

そこいらで手嶋さんとは別れ、
波木井さんと品川プリンスのビアガーデンへ

ところが・・・・・

「寒い」ビルの谷間ということもあって冷える

生ビールどころじゃないじゃん。

赤のブランケットを店員さんにもらって、僕らは真赤の布に包ま
りビールを飲んでんだけど・・・・・寒い。

特に僕は、頭が坊主なので寒いんだけど・・

それにしても頼んだ料理がなかなか出てこない。
帰ろうかと思ったけれど、話が盛り上がってきたので、ビールを
やめて、ウイスキーのストレートを注文。

三杯づつ飲んだころやっと少し温まってきた。
ロシア人がウォッカを飲む気持ちが少しわかったかな?

積もる話は途切れることなく、品川プリンス新館の39階にある
バー「トップ オブ シナガワ」ヘ・・・・・
せっかく39階まで上ったのに、30名の団体が入ったばかりで60分
待ち・・・仕方なく、横のパシフィックホテルのバーへ移動。

バーテンのお兄さんに、品川の夜のスポットを尋ねると?

「うーん品川は何もないんで、五反田か渋谷まで出ないと・・」
「あっ東品川にバーがあったかな?調べてきますね」

「あっわかりました。ホウジュというんですけど・・・」


そんな感じでその「バーホウジュ」へタクシーで移動。

十分ほどで着いたそのバーは・・・・予想どおりというか・・・
ちょっと行きたい感じの店とは違うので、止めにして、歩いて近
所を探索。

しかし何も無い。通りはまったく人の気配が無い。
品川なのに・・・・ここは取り残されてる?

たまに自転車で通り過ぎる学生らしき男性くらい・・・・・

ありゃりゃ。ここは品川駅の反対側。
ずいぶん歩いたなー

「ねぇ波木井ちゃんお腹が空かない?」

「旨い焼肉があるんですよ。」


そこからタクシーを飛ばして、蒲田の有名焼肉屋まで。
東京都大田区蒲田5-20-2 一番街ビル2F
焼肉 慶州苑 03-3737-2408

こんな夜中に、塩カルビとロースと豆腐チゲ・キムチをたべて
満足。ちなみにタクシー代片道3500円、焼肉代6800円。
 

  2002年09月25日   岡崎 太郎