188-ネットライブをどう見る

■宇多田ヒカル生中継ネットライブをどう見る
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宇多田ヒカルが20歳の誕生日1月19日にインターネットのイベン
トとして「UH LIVE STREAMING EVENT」を行い、ライブ映像(ス
トリーミング)を見た人が100万人に達したらしい。

 

これは恐らく国内過去最大のストリーミングイベントであろう。

構成は、宇多田ヒカルが生中継で東芝EMIのスタジオから映像配
信をやるかたわら、最大8000人参加可能なチャットルームを設け
たかたちで行われた。

3曲のみだったけれど1年半ぶりのライブらしく19日の1日の宇多
田ヒカル公式サイトのアクセスは2130万件という盛況ぶり。

うーん凄いですね。

テレビの視聴率はアバウトだけど、ネットはカウントできるから
数字に信頼性があるよね。

2130万人を12800万人という日本の人口で割ると16.6%ですから
少なくても10人に1人は見たということなはずだが・・・・

僕の知合いからこの話題は一切無い。
そういえばテレビのニュースで事後紹介されていたが・・・・

しかし100万人が動画を一斉に視聴可能なサーバーってのは
凄い馬鹿デカイんだろうけれど、8000人のチャットルームつう
のもスゲエッす。

いよいよブロードバンド幕開けといった感じだろう。

商売のニオイが激しくする、ますます目が離せない。
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2003/01/30

「パーミッションマーケティング」や
「スローなビジネスに帰れ」といった著作で有名なカリスマ
マーケッターの阪本啓一さんのライブに行ってきました。

バンド名は「ネットベンチャーズ」

場所は南青山骨董通りを曲がってスグのスターバックスの
地下2階にあるfaiというクラブ。

20時開場20時半開演。

3ヵ月振りにお会いした阪本さんは、カッコよかったです。ハイ

公演タイトルは「人生劇場」自作ムービーあり朗読あり漫談あり
と笑いに溢れた内容であっという間の楽しい時間でした。

ボーカルの阪本さん以外のメンバーは、ギター2本というシンプ
ルな構成。元インプレスでインターネットマガジンの編集長をや
ってた倉園佳三さん、元ガズーバの大橋禅太郎さん(今はマネー
ジメント・コーチの大橋禅太郎)というある意味豪華な顔ぶれ

旦那芸と言われていたが(笑)

今年も啓一さんから目が離せない。


■N e t V e n t u r e s
http://netventures.jp/index.htm


■阪本啓一(さかもと・けいいち):
NetVenturesプロデュース担当取締役、ボーカル 

1958(昭和33)年大阪生まれ。大阪大学人間科学部卒業の後、
旭化成工業入社、同社建材部門勤務を経て、2000年4月独立。
渡米し、ニューヨークでマーケティング・コンサルティング会社
「Palmtree Inc.」を設立、現在同社CEO。

スモール・ビジネスのマーケティング、ブランド構築、イン
ターネット・マーケティングを得意とする。

クライアントは大阪産業創造館、リクルート、リクルートフロム
エー、オムロンほか多数。著書『スローなビジネスに帰れ』
『パーミション・マーケティングの未来』訳書『パーミションマ
ーケティング』『ブランド・マインドセット』『インビジブル・
マーケティング』など多数。

http://www.palmtr.com/


■倉園佳三(くらぞの・けいぞう):
NetVenturesコンテンツ担当取締役、ボサリスト 

元インターネットマガジン編集長。
1962年8月17日生まれ。青山学院大学英米文学科を2年で中退。
以後、1995年まで、音楽関連のコンポーザー、プレイヤー、プロ
デューサーなどの仕事を手がける。

映画「ハワイアンドリーム」のサウンドトラックを加藤和彦氏と
ともにco-produceする。

雑誌「Switch」の音楽レーベル「Switchレーベル」より2枚のCD
も発表。1996年5月、株式会社インプレス入社。

インターネットマガジン編集部に配属。1999年4月に同誌編集長
就任。ビジネス、テクノロジー関連のセミナーを月一ペースでこ
なす。2001年初頭に音楽活動を再開。ネットベンチャーズのギタ
ーとリーダーを務める。


■大橋禅太郎(おおはし・ぜんたろう):
NetVenturesマーケティング担当取締役

米国・ガズーバ社共同創業者。

油田掘削現場で貯めた1,000万円を元手に、27歳で 大久保に外国
起業向け情報提供業を起業するも、2年後に、米国に移住。

94年インターネットに出会い、クーグル(YAHOO、CEO)、クラー
ク(ネットスケープ 会長)、ベソス(アマゾン CEO)にヒント
を貰い、98年バイラルマーケティングの手法を取り入れたマイル
ネット社をシリコンバレー(Redwood City)に起業。

99年ベンチャーキャピタルからの出資を機に社名を「ガズーバ」
とし、同社チーフテクノロジーオフィサーを務める。

2001年夏に 日本で新たなネットベンチャーを立ち上げ現在活動
中。著書『ガズーバ 絶頂と奈落のシリコンバレー創業記』

http://www.japanpress.com
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オカザキ・マガジン配信おこぼれ話(by 井手)

こんにちは、配信スタッフ井手です。
先日、ビジネス書トップセールス記録を樹立した、「ちいさな
会社・儲けのルール」という本を書かれた、栢野(かやの)さん
が主催する九州ベンチャー大学というイベントに参加してきまし
た。

講演会の部では、日本ガード・サービス株式会社の社長、
市川善彦(いちかわ・よしひこ)氏の「小さくても強い会社を
創るコツ」を聞いてきました。

市川社長のプロフィールがすごい。中学の時に父の事業倒産を
経験、一家が離散する。高校を中退して単身上京、スーパー店
員・書籍セールスマン・自衛官・警備員を経て福岡にJターン。

24歳の時裸一貫で警備保障会社を創業。売上不振や保証人倒れ
で倒産寸前の危機を乗り越え、現在では完全無借金の優良企業
に育て上げました。

九州福岡の激烈パワフル社長です。創業時から、倒産危機乗り
越えるために、36時間48時間労働はあたりまえ。そこまで
して社員に給与を支払ったら、自分の給与が0円。その無給で
働いて、やっと光が見えてきたら、家族の不幸に見まわれる。

ドン底から這い上がってこれたのは、市川社長の
「アリガタ経営論」「半分の法則」「中真面目論」などの、優
れた経営論のおかげ。

本音トークなので熱意がビジビジ伝わってきました。
いい喝が注入できました。

市川社長の経営論は、本にもなっています。
「入門親から引き継いだ小さな会社の社長業(明日香出版)」
http://www.asuka-g.co.jp/books/biz/6/6_7.html

九州ベンチャー大学のホームページ
http://www.hf.rim.or.jp/~kaya/

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次回のitmイベントは、

明日 2/14(金)16時スタート。反響広告づくり勉強会。
今回のテーマは、
ニュースレターの活用術です。

残席の8名様のご参加者を募集しています!

ニュースレターをお客さまと信頼関係を築くツールとして
活用してみませんか?

・お客さまにとって価値ある情報とは
・お客さまを共感させるには
・パソンリティの演出の仕方
・新規のお客様を獲得する使い方

ニュースレターに何を書けばいいのか情報の整理や編集の仕方を
勉強します。

■日時:2月14日(金)開場15:45より 16:00から18:00
■場所:ibb福岡ビル6F会議室(福岡市中央区天神2-3-36)
■場所の地図です http://www.it1616.com/acces/index.html
■受講料:一般価格 4,000円 itm会員価格 2,000円

■募集人数 のこり8名様になりました。

お申込みご連絡先 0120-14-2213 まで 至急ご連絡ください

オカザキ・マガジン配信担当 井手省吾

  2003年01月31日   岡崎 太郎