281-東京出張レポート2(本のタイトルは大事)

 

 今日の午前中は、品川プリンスホテルの新館2階で「モテビジ」
の著者、吉江勝さんと朝食。懇親を深めつつ来年はセミナーでも
やるべし。

 

■吉江さんのHPは 
http://www.eigyou.jp/

彼は2冊の本をだしている作家さんなのだが

■超一流の年収を稼ぐスーパーセールスマンになる方法
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769607997/249-1170266-2490743

■あなたのお客をつくる『モテビジ』の法則
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4871908976/ref=pd_bxgy_text_2/249-1170266-2490743


 モテビジという造語を考案したことで、モテビジといえば吉江
というキャッチーな立場を獲得しているのである。

 考えてみれば、大雨で決壊したダムから勢いよく流れる土石流
のように発行される本・本・本、そんな中売れる本のタイトルに
はキャッチーな造語が必用であるようだ。

 長いタイトルは、短縮してキャッチーに。

 ようは「木村卓也」を「キムタク」に、
「こちら亀有公園前派出所」は「こち亀」にと同じ理屈だが。


 最近のベストセラーを見ると、「バカの壁」なんて、単純だし
わかりやすいし、もうナイスなネーミングですが、もし養老さん
ではなくて僕が著者であったなら、講演の紹介やいろんなところ
で「バカの壁の岡崎さんです」なんていわれちゃうんでしょう。

 本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え」は本屋の新刊コーナー
で「ユダヤ ユダヤ」「大富豪」なんてキーワードをつないで、
あーあの本ねと探している人が多いだろう。
 単語ひとつひとつのインパクトが強いんですね。

 他に「週末起業」「プチ起業」「年収300万円」「小富豪」
「ウケル技術」「一人ビジネス」「億万長者」「小金持ち」など
新しい読者集団というかカテゴリーを形成してしまう力をもって
ますよね。
 
 僕の場合、「売れる」>「儲かる」と続いて次は何?って段階
なのですが、「売れるしくみパート2」なんて安易な路線は・・・
そういえば、ネットにこの手の2作目は立ち読みで良しなんて
あったし(汗)

 タイトルって大事ですよね。
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 午後は永福にある「アルク」さんへ社内セミナーの講師として

アルクといえば、「スピーキングマラソン」や「イングリッシュ
キング」に「英辞郎」で有名な良心的プライスと質の高い教材で
人気の英語教育から日本語、韓国語、中国語などの語学教育の総
合会社。http://www.alc.co.jp/

 実は僕も、お客様なのだ。

 社員の方70名弱の参加。いやー緊張した!これも経験経験。
終わってたくさんの感想を頂いて感謝。僕も元気を頂きました。

 続きは、ぜひ博多で詰めたお仕事の話をしましょうね。
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 夕方から、青山のスパイラルへ、インへイルエクスへイルの
オンリーさんと雑誌 Esquire(エスクァイア)さんの合同イベ
ントに招待。

 ライターの「うえじゅん」さんと「メルマガ成功のルール」
の高橋浩子姉さんが、原稿をUPしたその足で駆けつけてくれて
3人で会場へ。「うえじゅん」さんはCharさんのビデオからCDま
で全て所有している程の筋金入りだそうで気合充分。

オンリー会長、中西さんのトークライブの後、世界的ギタリスト
のCharさんのソロアコギライブ&漫談ライブ?

 とにかく日本でギター弾きの先輩は、Mrカマヤツさんor
殿様キングスだけと言われるcharさん! 話が上手すぎる。

おいおい一体、演奏はナイのか?という程に、続くよ漫談は延々
と、会場は爆笑の渦に・・・あっと言う間の楽しい時間でした。

■Esquire  http://www.esquire.co.jp/
■インへイルエクスへイル http://www.only.co.jp/inhale/

 新装開店した青山骨董通りの「インへイルエクスへイル本店」
は一度は行ってみて、ちょっと凄いから。

 今回リニューアルに、ウン千万をかけたと言う内装は壮観。
中西会長の気合が感じられるわね。

 とりあえずはnetで外装をチェックしてみて。
カッコよすぎ。http://www.only.co.jp/inhale/
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 イベント終わって、多嶋師匠と乾杯。表参道でいい気分。

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  2003年12月11日   岡崎 太郎