2004年7月21日水曜(夕方) 日付変更線を戻って21日の10時30分に出発して21日午後3時に JFKに到着。正味14時間のロングフライト(日本時間は22日の 深夜4時) |
アメリカへの入国手続きの後、荷物を受取り。久しぶりの外気
と太陽を見れた事さらにタバコが吸えて嬉しい。NYの州法が改
正されてレストランやバーにホテルのロビーに空港等公共の施設
内では一切タバコが吸えなくなったので注意が必要。
(街中での歩きタバコはOK、その内禁止になるかも?
ちなみにNYの住民は吸殻をガンガンポイ捨てしている)
出口にはブルックリンに在住しているローラの親友がお出迎え。
マンハッタン行きのバスを手配してもらって、ローラとはここ
でお別れ。バスが来るまでタバコを吸っていると黒人から1本恵
んでくれる?というので1本差し出すと「アフリカからお隣のニ
ュージャージの大学でジオメトリックを専攻しているという」
ジオメトリックとは、DNAの解析であるとかとても先進かつ
難しい分野なので「凄いね!」と言うと「これは自分にとってチ
ャレンジなんだ」と答えた。なんともローラといいなんかポジテ
ィブだなぁ。
@ @ @ @ @ @ @ @ @ @
空港からのエクスプレスバスだというのでデッカイサイズを想
像していたら、12人で満席のバンなので拍子抜けする。ギュウ
ギュウ詰めで乗車する僕以外は全員外人。お隣はスイスから旅行
に来ている青年、反対隣はロンドンからの中年夫婦。
さてこのバンの運営会社は「スーパーエクスプレス」と言うの
だが名前のとおりメチャメチャなハイスピードで渋滞の酷いフリ
ーウェイをものともせずにカッ飛ばす。
正直生きた心地がしない。
一体何キロ出ているんだろう?二度と乗りたくない。
乗り合いタクシー形式で順番にそれぞれのホテル正面まで届け
てくれて1人20$は格安かな。台湾のトランジットで買った免
税のタバコとNYのガイドブックを紙袋ごと車に忘れる。
今回お世話になるホテルは、Columbus AveとW.56th.stに位置
するHudosonホテル。今流行のデザインホテルだ。
外見からはとてもホテルがあるとは思えないロビーはエスカレ
ーターで登った2階。これが驚いた。天井も高く壁面をレンガで
統一した内装にシンプルなカウンター。一点豪華にシャンデリア
が使ってある。全体的には少し暗いと思うほどの照明。
さっそくチェックインを済まして部屋へ。
カードキーを差込み目を疑った!1泊2万円以上も払うというの
にこれは狭い、しかも風呂が無いシャワーのみである。
内装はたしかにカッコいいのだが、ベッドの両脇にある照明に
三ツ目の子供の顔が輪郭がとれないほどアップに、水彩ともなん
ともいえないタッチで書いてある。向かって左の絵は両目が開い
てて三目が閉じてて、右側の絵はその反対。
「オープンアイズ」という感じか?少し怖い。
今からロビーに戻って部屋をチェンジする力は残っていないの
で、まずは熱めのシャワーを浴びようとしたが力尽きて就寝。
そういえば飛行機の中ではあんまり寝れなかった。
@ @ @ @ @ @ @ @ @ @
目が覚めて時計の代用にアメリカに設定した携帯電話を確認す
ると、なんとまだ21時。せっかくなのでセントラルパークの入り
口まで言ってみようと短パンにT-シャツに着替える。
コロンバスサークルで煙草を一服。まだ22時だと言うのに人は
まばらで少ない。少しのつもりが、ぐるり約1時間半の散歩、約
100枚写真を撮影してホテルへ。
今気がついたのだけど、このホテルの2階ロビーの前にあるバ
ーの夜は完璧にクラブ状態。音楽がかなりのボリュームで鳴って
いて人でごった返している。またロビーカウンターの背面は、オ
ープンエアーな中庭になっているのだがそのスペースも完全にク
ラブ状態。その両サイドにレストランとバーがある。
お腹が空いたので、レストランで「ニュージーランドキングサ
ーモン」と「ボルシチ」と「シャンパンをグラス」をオーダーす
る。スープは普通だが、皮をカリッ中は少し生のままグリルされ
たサーモンが、なかなかどうして甘めのパイナップルソースで美
味しい。
この天井の高いレストラン、真ん中にオープンキッチンが配置
されていて内装がカッコいい上、料理もワインリストもなかなか
充実している。特筆すべきはここも音楽の音量が大きいことだろ
うか。
食事の後、部屋の戻ってインターネットに接続。
T1回線1日10$ネットはサクサク。
メールをチェックして就寝。
==============================
オカザキ・マガジンおこぼれ話 (by ガーリー井手)
==============================
今回の日記で
> さてこのバンの運営会社は「スーパーエクスプレス」と言うの
>だが名前のとおりメチャメチャなハイスピードで渋滞の酷いフリ
>ーウェイをものともせずにカッ飛ばす。
> 正直生きた心地がしない。
と、ありましたが
ボクが言うのもなんですが、岡崎本人も車の運転ではスピード出す
方です。過去には、岡崎の愛車が一回転して廃車することも、一体
何キロ出していたんでしょうか?
そんな、岡崎が生きた心地がしないスピードなんて
それはそれは、すごいスピードだったんでしょう。
さすが、スケールの大きい国です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
オカザキマガジンの転載・複写希望の場合連絡してください。
無断での転載複写等は原則禁止とします。
◆本文に関するご意見ご質問は itm@pictsys.com
◆オカザキマガジンの登録・解除・アドレス変更はこちらで◆
まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000080567.htm
melma http://www.melma.com/mag/00/m00052000/index_bn.html
アドレスを変更される場合は、一度旧アドレスを解除してから、
新しいアドレスを登録してください。
◆オカザキ・マガジンのバックナンバーをネットでチェック◆
http://www.it1616.com/new/melmaga/backnumber/index.html