369-分岐点

 

良い絶頂は悪いのはじまりであり。最悪は良いのはじまりだ。
実際ぼくの短い人生を振り返ってみても「うんうん今になってみ
れば」あの最悪がなければ今がないと思える出来事がある。

 

 まぁなんとも年末なネタだなぁと思うのですが、この人生の波
について書いてみよう。

 そう人生は、株価や為替のような波がある。いい時もあれば悪
い時がある。株価と同じで上げっぱなしなんて多分ない。

 良いと悪いを足して割った答えは限りなくゼロなのではとさえ
思う。もしそうであれば死ぬ間際は「いい」の頂点を望む。

 70歳を超えて国会の証人喚問などで醜態は晒したくない。
いくら財産や地位などあっても最後がこれでは残念だろう。

 感じ方はいろいろだろうが不幸である。「テレビに出れて嬉し
い」などと呑気に思えるくらいポジティブ思考であればいいけれ
ど・・・

「しかしキッチリ帳尻をあわせはるなぁ」
人間の及ばない次元での「帳尻」なんだろうと思う。


 つまらない話になってきた。少し戻そう。

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 人生には波がある。 

 少し掘り下げてみよう。

まず「悪いときにこれ以下はないから」つまり「夜明け前が一番
くらいのさ!」的発言は、とことん悪いところまで行って「コツ
ン」と底に当たればあとは自立反発するのが世の理屈だといって
るわけで、じつは当人の努力などは含まれておらず、無責任な理
屈です。

 しかし最悪な状態であればこそ「なるほどこれ以下はない!」
となんとも「勇気が沸く」へんな構造の理屈で僕は好きです。


 反対に「良いの絶頂は悪いのはじまり」を考えてみよう。

 確かにその通り。良いの次には悪いがまっている。なんとも細
木先生のような話になってきたけれど・・・

 一時の成功に満足せず謙虚に精進せよとも言いたげである。

 まるで少林寺高僧のありがたい言葉のようであるが、僕はこの
戒め的な意味が嫌いである。

 慢心するべからず。

 人は成功すると必ず慢心する。慢心が足元を狂わせ終いには命
まで落とすぞ。そういった意味においての「戒め的」意味だ。

 たしかに過ぎたる慢心は問題だが、自信を持つことは大切なこ
と。自信がなければ勇気ある行動など出来ない。つまり謙虚であ
ることは必要だが、これは程度問題。

「謙虚であれ」など言ってる人ほど謙虚じゃない。謙虚な人は他
人に謙虚になりなさいなどとは言わない。自分のコントロールに
置きたいという心裏と君は僕より下だという意識が働いている。

 もし百歩譲って「戒め」という役割を認めたとしても、「今は
いいけれどそろそろ悪いコトがおこるよ」といった悪いイメージ
を植えつけてはいないだろうか?

 思考は現実化する。よいイメージも悪いイメージも。またどち
らかといえば悪いイメージの方が実現しやすい。

「戒め」の効用と比較してみるとどうだろうか?

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 さて一番難義なこと。

 最悪とは今思っているだけで、実はまだまだ底なしの最悪があ
るのではなかろうか・・・

 反対に絶頂とはただ今そう思っているだけで実はまだまだ明る
い末来がまっているかも知れない。

 つまり人はその分岐を見極めれない。

 だから徳を積むという自分でできる努力を重ねるしかないので
しょうね。

 すべての事に因果があるのですから。

 他人に責任転嫁するより自分に因果があることを認める事なん
だろうね。他人を責めることはなんの解決にもならない。まして
怒りや妬みなどの低俗な感情を身勝手に振りまくなんて品格が無
い。

 相手には相手の理由があり理屈があるのだから。

 まずは自分の内面から変わるしかない。

 人生での成功を手にした自分に必要である品格と思慮を身につ
けること、その成功に値する人間になること、なろうとすること
が大切なのだと思う。

 分岐点がわからないのだから。


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  2004年12月30日   岡崎 太郎