家の革張りソファーの痛みが激しい。 新調しようかと家具屋をまわってみた。 |
最近の流行なのか、1960年代の中古家具を再生しているお店
が気になった。
確かに渋い。かっこいい。
しかし、この手の家具は配置する家自体が問われる。
さて
皮のソファーの話だが、再生家具を見ていて?と思い店員
に確認した。
「皮なんだけど、これもリペアしたの?」
「はい。丁寧にクリームとオイルを刷り込んだんですよ」
ほほう。では僕んちのソファーも再生できるかも知れないぞ。
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そういえば、一時期TV通販で皮用のクリームをやってたけれ
ど「えーと」「ドイツ製で・・・商品名は?」
「ラナパー」
そこで知り合いに電話をする。「ねぇねぇラナパーって使った
ことあるって言ってたよね」
「あーはいはい。あれいいけど必要以上にテカりますよ」
「そうなの?」
「丁寧に汚れを落とした後、ミンクオイルで磨いてみれば」
「なるほどね」
そんなわけで昨日は皮用のオイル&クリームを買いに街に出た。
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ところが行く店行く店の対応が悪い。
「すみません。皮用のクリーム探してるんですが・・・」
「ありません」
「靴屋に行けば?」
簡単に書くと全てこういう感じです。
なるほど意外に用途別の製品ってあるようで無いんだ。
不思議と感心しながら、僕はもうひとつの事に気づいた。
それは「商品がなくても平然としている店員の態度だ」
今対応しているお客さまは明日のお客さまかも知れない事を
忘れている。
「なくて当然?」>>>>「なくて申し訳ない」
この気持ちがないのだ。
それは「お客様の問題点を解決する」という意識が希薄なので
す。
顧客視点に立つ大切さを忘れては本末転倒ですね。
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どうにかミンクオイルを手に入れてソファーを磨いてみたが
結果は・・・うーんどうもイマイチ。
もっと早くから手入れしとけばね。