3/17 日曜日
キャナルシティーにあるラーメンスタジアムへ・・・・
http://www.canalcity.co.jp/raumen/
開店15分前に旭川らーめん「山頭火」の行列に参加。
もうすでに僕の前に60名くらい並んでいる。
待ち時間の黒板がどんどん書き換えられて、「山頭火」人気の90
分待ち。ほかにも喜多方ラーメンの坂内食堂(ばんないしょくど
う)とか北海道の「むつみ屋」さんとか人気ですね。
寂しいといえば、
横浜の六角家(ろっかくや)さんは寂しかったな・・・・
あと博多の一黒丸(いっこくまる)さんも。
まぁわざわざ、ラーメン食べるのに最低30分並んででも、食べよ
うかなって思うラーメンかどうかだから、味の想像が出来ると、
売れないよね。多分。
博多の一黒丸なんて、キャナルじゃなくて、中央区舞鶴の方で食
べれば、そもそも並ばなくていいわけですから・・・
横浜の六角家さんがあまり人気がないのは、一体どういう理由だ
ろう?紹介には、豚骨しょうゆ味で有名な横浜家系ラーメンの中
でも老舗格とあるが・・・・?当然本家、横浜のラーメン博物館
にも出店している血統のよさ。
家系ラーメンのHPでも評価が高いのだが?
http://www.asahi-net.or.jp/~et7t-tum/iekei0.html
推測するに、博多での知名度が低いことくらいだろうか?
皆さんのご意見をお聞かせください。
話を戻して、「山頭火」について、こんな感じ。
10:55 開店前に女の子に注文を聞かれる。
11:00 開店。約45人が店に吸い込まれる。
(カウンター26人 Box 4人掛×5席)
9名のスタッフは忙しいのに、結構慣れた感じ。
11:19 食べ終わって店をでる人が出始める。
11:25 2回転目のまん中くらいで着席。
11:26 注文。
11:33 らーめん出来上がり
11:42 完食
11:45 店を出る。
僕は食べるのが早いというのもありますが、
約一時間に2回転90人位を消化してる訳です。
営業時間が12時間ですから最大90×12=918人
平均客単価は800円くらいなので1日約70万位。
このペースだと月間2100万上がるわけですが、
まぁ土日祝日でしょうから・・・
平日稼動がどのくらい凹むのか、視察にいきたいですね。
人件費は、従業員は9名で時給1000円×9×12時間=108000円。
材料原価は30%とすると 70万×30%=210000円
キャナルへのテナント料金がいくらかわかりませんが10%として
も儲けが312000円とだいたい、こんな感じです。
(当然設備の償却や諸々の経費もまだまだ発生するわけです。)
ですが日曜とはいっても、朝から晩までこのペースがキープが
出来るわけないので、70万という売上は大げさですが、儲かって
儲かって、このくらいです。
10店舗くらい多店舗化すれば、月間一億も夢じゃないですね。
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ラーメン食べ終わって、
PIXAR最新作「モンスターズ・インク」見て・・いいですね。
思わず「ブー」とのお別れの場面で泣いちゃいました。
ほんと物語がしっかりしてて素晴らしいですよ。
最強のCGアニメーションを見たって感じ。
まだ見てない人は、必ずチェックです。
http://www.disney.co.jp/movies/
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今月の推薦本。
おやんなさいよでもつまんないよ
松井 道夫 (著)
「おやんなさいよ でも つまんないよ」のタイトルは、女婿とし
て松井証券の後継者となった道夫が、お父さんの松井武に言われ
た言葉だそうで。人事や社長の給料はたまた社用車の車種まで口
を出す、大蔵省の徹底した規制の中にあった証券業界で経営をや
ることは、面白いはずがないとの意味だそうですが。
以来、それならおもしろくしてやろう、と経営改革に取り組んで
きた話。営業の否定、手数料の大幅値下げ、株式保護預かり口座
管理料の無料化・・・・・等など。
この間セミナー聞いたところがさらに詳しく書いてあります。
まぁとにかくドラスティックな改革を実現した経営手法と哲学が
本人の力強い言葉で語られている一冊。
IT時代だからこそデジタルにマネの出来ない、人間にしかできな
い超アナログな技能を磨くべきだとの主張や、顧客中心主義の考
え方、「顧客は囲い込めない」という主張は、参考になる部分が
多いのではないだろうか。
まるで竹を割ったような主張は、「唯我独尊」大勢に迎合せず、
独自のやり方を貫く反骨精神が伝わってくるようである。
元気の出る一冊。