本皮のA5バインダーを絶賛企画中なのです。今日も様々なア
イデアを盛り込もうと頭を絞っています。
使用する革が高級であることは当然として(ホントは馬のお尻
の皮なんか使いたいんだけどこれは価格が3万を超えちゃうので
無理かな・・・いんだけどね)
たとえばサドルステッチという2本の針を使って縫う方法があ
る。この方法だと耐久性がグンと向上するらしい。
そんなわけで縫製も勉強しないと駄目だ。さっそく手芸店の革
コーナーで入門本を購入。
手帳とは何処に行くにも持っていきコキ使われてこその道具な
わけだからスーパーカブのような堅牢さがいる。
それに毎日使うからこその使いやすさもポイント!だから何度
もデザインを見直してます。
今回の目玉のひとつとして、ペンホルダーのかわりにペンケー
スを付属させるんだけど、その取り付け位置は右がいいのか左が
いいのか?こういう問題ですね。
これは右利きの人の場合は絶対に左になるわけです。
書く時に右にでっぱりがあると邪魔でしょ。
考えればわかりそうなもんですが、実はサンプルは右にありま
した(笑)最終は右上になるかも。
ちなみにペンケースを採用したのは、普通よくあるホルダーだ
と高級筆記用具のボディーに擦り傷がつくからなのです。
(現在僕の購入一年のモンブランは傷だらけです)
ようやく現在の僕はペンケースを持ち歩いているんだけど、こ
れがカバンの中でよく迷子になるのです。実際不便なので一緒に
しちゃおうというワケです。ナイス!
それからクレジットカードなんかのホルダー。
ほとんどの手帳にある便利な機能なんだけど、手帳に書き込む
時にカードのデコボコが邪魔になる。真ん中の方のページに書き
込む時は問題ないんだけど・・・
解決策として本皮の下敷きを用意しようとサンプル作ったら、
なんと固さがないので書き難い。中に芯を入れると厚い。すると
邪魔。なかなか難しいです。
それから悩んだ仕様のひとつに、ジッパー式があります。
財布のようにチャックで綴じれれば中の物が紛失しなくなりま
すよね。これって魅力的ですよね。
だけど実際は、書く時これがまた邪魔なんです。チャックの部
分が立ち上がってるからね。またサイズも少し大きくなるし金具
の分だけ重たくなっちゃう。
そんな理由から泣く泣く今回は却下。
そのかわりカードホルダーの切れ込みの場所を工夫してカード
が落ち難い仕様を採用しています。
それ以外にもアイデアを検討中!
実現指数10%
二つ折財布の札入れ部みたいに背中部が開閉し書類が挟める。
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書類の差込み易さを考えた中面ポケットの切れ口
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左面裏表紙にRHODIAのメモパッドが入るスリット
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バインダー金具は25mmサイズ!
現在の進行具合30%また報告しますね!