073-帳票印刷のプログラムとは

昨日は朝からNECさんとプロジェクトマネージメントリーダー
の人選について、こちらの要望をお伝えして・・・・

 

ちなみに検査の結果は問題なし。大腸検査の体験談聞きたい方は

メール頂ければスペシャル版お送りします。taro@pictsys.com

そしてメルマガを書いて・・・

西銀情報サービスさんの紹介でマイクロガイア社さんと打合せ。

ハワイのマウイでヘマトコッカス藻を培養しているバイオファー
ムの話なんだけど、まさにX-FILE的なバイオファームに
感激。年商60億の企業が13億円も投資してつくったらしいんです
ね。敷地面積83000平方メ-トルの広さに透明の半球ドーム型、
培養曹が1000基並んでる、写真は圧巻。

それが終わって、17:00から凸版印刷さんと、新事業の打合せ&
事業戦略会議。終わって懇親会。

で今日は24・25・26・で東京に出張。

東京ビッグサイトで開催される、コンピューターテレフォニ-の
展示会に行って、健康食品系業界新聞のHさんと、5年前にガル
シニアダイエットでブレイクした会社の元取締役のHさんと会っ
う予定。
翌日はE-CRMのソリューションを見た後、阪本啓一さんと、
セミナー講師の打合せで会ってその後晴海に移動して師匠の田島
さんと会って・・・・・数名と懇談予定。深夜終了予定。

次の日は午前午後で、原料系の会社に二社訪問してスカイマーク
の最終便で帰福予定。

さー忙しいぞ。

と言う事で、ゴールデンウィーク明けまでメルマガは、お休み。
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NECさんと打合せで出てきた話を少し。
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■帳票印刷のプログラムとは
・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうあるべきか?
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まずタイミングで分解してみましょう。
こうなります。
毎日見たいもの。・・・・週一回はみたいもの・・・・
月末1回でいいもの・・・・半年でいいもの・・・・・
・・・年1回でいいもの。
その時は見たかったけれど、その後見ることの無い特殊なもの
普段は見ることないけれど、ある規定値を越えたら見たいもの。
など帳票や集計物はタイミングで分類されます。

まず毎日見たいものの代表の日時売上集計なんかは
時間で締めて、必用なスタッフメンバーには自働で
メールで送るべきでと考えます。

現状の会社では、その都度、バラバラにメンバーが何度もサーバ
ーに集計しているケースが多いのではないでしょうか?
これはサーバーへの負荷も含めて効率が悪いです。

次にある規定値を越えたら見たいもの。
返品率や電話の着信状況なんかですね。

これも部署や商品や担当など、みたい数値を個別にリアルタイム
で異常値を監視して、ある値を超えたら、あらかじめ決められた
マネージャーにメールでお知らせするべきと考えます。

このことから、気が付くのは、97年頃から企業にイントラやメー
ルが導入されたのにも関わらず、機関システムは、メールの効果
的活用の方法をナイガシロニしているのではと考えます。

とくに社内であっても、パソコンの前にいない状態も多い訳で
緊急の対応には、携帯電話へのメールなんかにも転送するなど、
もっと上手い使い方が無いのか大いに活用すべき課題のひとつと
思います。

またナレッジマネージメント的に考えると・・・・
帳票やグラフは、ただ印刷して終わりではありません。

その帳票からグラフからどのような問題点に気付けるかです。

このイマジネーションは、その人の素質と業務の習熟度が大きく
関係します。新人やセンスの無い人にはただの数字の羅列です。

つまり、最初にその帳票を見た人が気付いたヒントなりポイント
を、センスのいいスタッフのひらめきを、部署全体で共有しシナ
ジーに繋げる掲示板のような仕組みが大切です。

よく企業で見られるのは、月末の会議資料に成り下がっている
帳票が多かったり、せっかくプログラムを組んでも、年に1回も
使われない場合も多く見られます。

とても残念です。コストがもったいない訳です。

ですから、戦略や戦術に素早い変更やテストの効果確認が
行えるなど、目的をもった帳票の設計が、事業計画にリンクし
た、分析が必要なわけです。

なかなか奥が深いと思いませんか?

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  2002年04月24日   岡崎 太郎