70号「幸せ論」のうれしい反響が多くて岡崎までうれしくなっち
ゃいますね。たまにはこの手の啓発ものも、いいですね。
昨日は夕方からココシスの岡部さんに会いに・・・・・
ココシスっていろんな人が来てて、良い出会いが・・・
北九州のコンダクトという不動産の和田社長に会ってきました。
僕の一歳年上で、40億円の不動産を持ってて、4億の年間不動産
収入を持ってる、大物!・・・・・・
今年は後30億の不動産を購入予定だとか・・・・
博多にもWEEKLY INN 天神という、ウィクリーマンシ
ョン持ってて、迫力満点。なにせ極真空手の門下生だもの気合が
違います。
世の中には凄い人がいるもんですね。
http://www.E-conduct.co.jp
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■変態的思考
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最近はマーケティングの話題から離れていましたが、今日は通販
においてマーケティングを考える場合気をつけて欲しいことを、
書いてみたいと思います。
僕のところにも日々・様々な商品や企画が持ち込まれます。
数人で話をしていると、かならず「これは売れない」「売れる」
なんて議論になってきます。そして回りのスタッフに飛び火して
約10人くらいに、「売れるかな?」って質問します。
そして全員が「売れない」と答えたとします。
「はたしてこの商品は売れないんでしょうか?」
「確かに売れないかもしれません。」
「でもほんとに売れない?」
例えば、
新聞折込チラシを使っての反響はスペシャルによくて
1000分の1です。つまり1000人にたった1人購入してくれれば
通販って成り立っちゃうんですね。
1000人にたったひとり。
この1人が集まって、購入者DBになるんですが・・・・
想像してください。
新聞に挟まった沢山の広告から たまたまチラシを見て、
衝動的に電話を握って、フリーダイヤルを回してオペレーターに
住所・名前・電話番号を伝えるなんて、とても特殊な人達といえ
ないでしょうか?
ここで質問です。
「あなたは、チラシで衝動的に注文した事がありますか?」
ほとんどの方は無いはずです。
「深夜のTVショッピングではどうですか?」
「欲しい」と「実際買う」は圧倒的な溝が存在しています。
購入者は、この溝を飛び越えた集団なんです。
つまり
衝動的な行動因子を持った集団と言えないでしょうか?
マニアな集団とは考えられないでか?
金持ちで、細かい問題は気にもしてないのでは?
コアな問題を抱えた、解決欲求の高い集団ではないか?
そんなふうに考えると、自分の周りの数人に聞いたら、
「みんな売れないと言ったんだもん」なんて意見は
なんの役にも立ちませんよね。
そもそも、購入モードに入ってない問題意識の低い人に、
買うか買わないか?なんて愚問なんです。
欲求のレベルによって、購入にいたるかどうかも変わります。
購入の意思の薄い人の意見なんて、聞くだけ野暮なんです。
そんな商品のポテンシャルを見極めて、どう潜在顧客に
訴えるかを考えてみないと、商品がどうかの表面の議論で
終わってしまいがちです。
この全体の意見ではなくて、ニッチな顧客ニーズをどう捉えるか
のセンスが要求されてるんです。
つまり生活者の目線なんて、エリアの消費財生鮮を扱うスーパー
マーケットの企画とは違った視点が必用なんです。
こちらからの提案とは、顧客自身提案されるまで気付かないほど
の、シーズをつつかないといけないんですね。
しかし、シーズなんていってますが、初めての道を切り開くのは
とてもリスキーですから、売上が伴って、「どうだ」と証明でき
るまではイバラの険しい道なんですね。
一般的で平均的な意見なんて言ってたら、ブレイクスルーできな
いんです。もっと変態的発想で柔軟に、リラックスして考えて見
ませんか?
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