852-経費

通販会社にとって広告というのは切っても切れない経費だ。

 なにせ純粋な通販会社の場合、店舗がないのだから広告を使わなければ、
 店舗が閉まっていることと同じになってしまう。
 
 おっと広告費は経費なのか?
 違う。広告費は投資なのだ。
 

 

 広告投資と広告経費
 
 経費は経費削減というが
 投資は投資過剰というのか。
 
 通販会社以外の業界で、広告費という勘定は、求人広告費を指す。あとは年始の
つきあいで出す名刺広告くらいだろう。飲食店やマッサージ屋などがフリーペーパーに
出稿しているが、売上に対しての割合は限られている。
 
 通販会社は広告費の割合が大きい。
 なので通販企業に馴染みの薄い銀行や税理士から見ると、へたな経営をやっているように
見える。そう見えるので本人達のいつもの視点から、へたなアドバイスをしてしまう。
 
 問題は割合ではない。
 
 顧客を個客としてデータベース化していて、年間の回転数や正確なLTVを計測できるか
また個客獲得単価CPOを広告媒体別にきちんと計測できているか等、通販会社以外の
業種ではなかなか計測の難しい数字を把握し、そのフィードバックがマーケティングに
活かされているかを見なければいけない。
 
 きちんと計画できて、計測できて、PDCAが回転している企業であれば問題はない。
 
 話は戻るが、その経費は浪費なのか、消費なのか、投資なのか、
 丁寧に考えていきたいものだ。
  2013年04月05日   岡崎 太郎