■インターネットの印象
自宅のクーラーのリモコンが壊れました。 |
早速日立のHPをGoogleで探して、見てみました。
http://www.hitachi.co.jp/
ナビゲーションバーの製品をクリック。 +1
まず出来るだけクーラーに近そうな所を探ってみます。
すると「 パソコン/デジタル家電/AV機器/家電製品」という
カテゴリーがあるのでさらにそこをクリックしてみます。 +2
すると「いいもの見つかる」と「欲しいもの手に入る」と
「疑問質問にお答えする」とい3つのカテゴリーが現れました。
さてリモコンを注文するにはどこに行ったら良いのでしょうか?
とりあえず「欲しいもの手に入る」に行ってみましょう。 +3
すると消耗品・パーツというコーナーがあって・・・・注釈で
「掃除機紙パック、カミソリ替え刃、リモコンなどの消耗品は、
オンラインでもご購入いただけます。」とありました。
早速クリック。 +4
アレ?商品検索もインデックスもなにもないぞ・・・・?
上段のナビゲーションに「商品を見る」というのがあるので
とりあえずクリック。 +5
やっと「商品名検索(全角)」と「型式検索(半角)」が
現れました。
+6
ここからはリモコンの型番をいれて・・・・
ガイドに従って進んで、注文完了。
途中・顧客情報登録しなければいけないのと送料・代引き手数料
が高いのが気になりますが・・・・
商品検索の画面まで6クリック必用なのが気になります。
まして迷わずストレートにいった場合ですから、少しでも
迷うとさらにクリック数が増える?
確かにたくさんの商品、そしてさまざまな目的で来店する
お客様の要求に答えるにはどういったインターフェースが
いいのか議論のあるところでしょう。
まぁそれでも注文できて満足。
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三菱電機のケース
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三菱電機製造のカラーテレビの前面のまんなかにある、プラ
スチックのカバーが引越しの時に折れてしまってて・・・・
このパーツもHPで取り寄せれるかな?
と思って三菱電機のHPに行ってみました。
http://www.melco.co.jp/
まず第一印象。此処でいいのかしら?間違ってないかな?
なんか会社会社してて堅い印象。
まんなかほどに
個人のお客さまというのがあるのでマウスを合わせると・・・
メニューが三段階出てきて、
ホームエレクトロニクス>映像情報関係>カラーテレビとなって
そこをクリック。 +1
ページが変って、TVの紹介らしい画面に・・・・・
どこにいっていいかわからないので、右下にある「製品の修理」
をクリック。 +2
日本全国の地図が出てきて・・・・九州地区をクリック。 +3
一覧リストが出てきた・・・・・あれ?メールがないじゃん?
電話番号と住所のみ。
どうせ今日は日曜日だし・・電話したってだめでしょう・・・・
おっ365日24時間受付。
凄い365日24時間体制だって・・驚きです。
もう深夜ですが早速電話。
プルルルル・・・・ガチヤ!
あっツナガッタ。
「えーとTVの型番000000のですねえーっと前面のプラスチック
カバーがほしいんですが?」
「申し訳ありません。
こちらでは部品のみを販売することはやっていません。
どうしても部品が居る場合はお近くのベスト電器さんとかから
ご注文いただけますか?」
「あっ・・・はい解かりました。」
しかしなんでだ?
いったい三菱電機さんが何をしたいかわかりません。
三菱電機さんに寄せられる修理依頼を集計すればどこが壊れやす
くてどういったパーツが必用で、それはお客様自身で修理できる
事だとか出来ないとかの判断はあるんじゃないんでしょうか
365日24時間受付のコールセンターは評価できますが・・・・
肝心の対応というか、何の目的のためにコールセンターを置いて
いるのかがわかってるんですかね?
お客様の目的・ニーズ・または満足度を予測して行動すれば、
別の対応が見えてくるんじゃないでしょうか?
例えば、お近くの販売店からお届けさせますとか・・・
こちらのセンターで代りにご注文しておきますとか・・・
いろいろあるんじゃないでしょうか?
なにせ、僕としては例えHP上でもタライマワシにあった印象を
受けているわけですからね。
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岡崎太郎(おかざき・たろう)
通信販売の部署を一からスタートし、2年間で年商を15億円に。
独自のマーケティング論を確立する。30歳を機に独立し、WEB制
作会社設立、その1年後、現在の経営者・幹部・企画担当・IT
に自信のない方や次世代のマネージャーヘ、IT関連の話題を
中心に継続的に学べる環境を提供する「itmセミナー」を主催す
る。
岡崎の詳しいプロフィールは
こちらから http://www.it1616.com/o_story/01.html
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