108-堂堂巡りについて

 

■堂堂巡りしてませんか?


よく悩む人に多いのは、同じ問題を三ヶ月位たんびに、繰り返し

繰り返し蒸し返して悩むタイプです。

ひどい人は相談を受けた次の日にはすぐまた同じことで悩んだり

しちゃうんですね。

 

まして会社に来たくなくなったり・・もうやる気がなくなったり
家に引きこもったり・・・・・暴力的になってみたり・・・・
ただただ精神的に未熟で幼児性を露呈してるだけですが・・・
相談にのった方も、あの時間は一体なんだったのかな?
なんて迷惑極まりない。
(結局他人は見守ることしか出来ないのですが・・・・)
しかし、なぜこうなるのか?
■前回悩んだ時、キッチリ問題を潰さずにしてるから。
■キッチリトコトン自分と折合いをつけてないから。
■結局いつもと同じ現状に流され、なんとなくまた過ごしちゃ
ってるから・・・・
■自分の考え方を変える事で、新たにがんばると決意しても、
今の状況が改善するには時間がかかる事を理解してないから。
ポイント1
「何をするにも時間はかかる」と覚悟する。
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でも人生悩んでる時間が長いなんて勿体ない!
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そもそも「悩んでる」なんて言うけれど、実はなにも悩んでない
のと一緒なんだから悩まないほうがいい場合がある。
そもそも悩むと言うのは
選択肢があって「どっちにしようか」悩むという場合と
選択肢がないのにあーだこうだ悩む場合があるんですね・・
選択肢があれば、AとBのメリット・デメリットを対象させれば
損得で意外にあっさり決定できるものですし・・・相談しても
論点がはっきりしているので、相談のしがいもあるのですが・・
後者の場合は、選択肢がないのに悩むというのはもう漠然と曖昧
になんとなく悩んでる状態で、悩むというよりは悶々としてると
言った方がピッタリ。
自分自身、今の状態環境が理想ではないことだけをよくワカルだ
けで・・・・なんとなく解決したいと考えてるだけで・・・
これを悩みと言っていいのか?
それは悩みなのか?
もしこれを解消したいなら・・・・・
他人に相談する前に・・・・
今おかれている状況を、
困っている事・気に入らない事・理想の状態を心を落ち着けて、
「なにがどう足らないのか」を詳細に紙に書き出してください。
そして自分で解決するにはどうしたらいいかという観点で考えて
選択肢を作ってみて下さい。
ここまでくれば後は、スーッと解消しますよ。
ポイントは「選択肢をはっきり決める」ですね
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■「人のせい」にしない
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問題が起きたとき、「人のせい」にすると一瞬・楽ですが実は後
で苦しむだけなんです。
それは自分が変れるチャンスを逃しているからです・・・・
まず「自分が悪いんだ」とあっさり認める。
そしてよく考えたら
「まだ何もしてないじゃないか!次はもっとこうヤレル」
と思うのです。
つまり
他人を変えることに一生懸命・力を使うより、自分を変えること
で問題解決に近づくことを知りましょう。
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岡崎太郎(おかざき・たろう)
通信販売の部署を一からスタートし、2年間で年商を15億円に。
独自のマーケティング論を確立する。30歳を機に独立し、WEB制
作会社設立、その1年後、現在の経営者・幹部・企画担当・IT
に自信のない方や次世代のマネージャーヘ、IT関連の話題を
中心に継続的に学べる環境を提供する「itmセミナー」を主催す
る。
岡崎の詳しいプロフィールは
こちらから http://www.it1616.com/o_story/01.html
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  2002年07月25日   岡崎 太郎