124-株式会社オンリーの中西さんに会う

 

■2002/08/23(金)

午前は凸版印刷さんで地域ポータルクラブ九州の幹事会に参加。
 

二ヶ月に一回程度行われてて、現状の報告が一時間程度あって、
その後、恒例のステーキ弁当を食べながら、メンバー間で近況を
歓談。違法ダウンロードには常習性があるのかなんて、関係ない
話で盛り上がったりして・・・・
http://www.club-9.com/

お昼から・・・野村総研さんと二時間ほどミーティング。

夕方から、ナチュラルボディーの正井社長と新事業の打合せ・・
http://www.naturalbody.co.jp/

正井さんとは二回目なんですが、隣にいらっしゃる方は・・・・
えーとはじめましてですよね・・。
「岡崎です。はじめまして・・・」名刺交換。

あれ? 「株式会社オンリー 代表会長 中西浩一って?」
あの2プライススーツ「ザ・スーパースーツストア」のかな?

「中西さんってあの・・・スーパースーツストアのですよね?」

「はいはいそうです。ご存知ですか・・・ハハハ」

「今年の頭に本を読みました。確か・・「スーツが100ドルで売
れる理由」でしたよね・・・。

いやー面白かったですよ・・。中西さんは僕の会いたかった人の
一人でしたから・・・。

「上手いでんなー・・・・」

会いたかった人に会えるってうれしいですよね。

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ちなみにオンリーを知らない人のために補足しますね。

中西さんは1946年京都府生まれですから当年56歳、高校卒業後は
紳士服のオーダーメイド専門店に入社。6年後にオーダーメイド
専門店の「紳士服中西」を開業。

1976年 メンズブティック「オンリー」で小売に進出。
1983年 日本紳士服技術コンクール「高松宮技術奨励賜杯」受賞

ところが従来の衣料品販売に疑問をもっていったところ・・

1995年、年間売上の半分がバーゲンによる売上げになった!
そこで商売の原点に返り「良い品を適正価格で」買ってもらおう
と誕生したのが1996年の「インヘイル+エクスヘイル」。

徹底した中間マージン削減でイタリア製スーツをなんと
46000円と58000円のツープライスで売り出したわけです。

いわばスーツの産地直送。2プライスの原点。 

1999年には「ザ・スーパースーツストア」1号店を東京・日比谷
にオープンします。中国縫製でコストを削減し19000円と28000円
のツープライスで展開しています。

これが大反響で現在全国展開中なんですがライバル各社が完全物
まねで後を追っている。ほんとプライドが無いね。

http://www.only.co.jp/

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806115541/ref=sr_aps_b_/250-9031995-2125004

話は戻りますが・・・

中西さんのバイタリティーは抜群です。
インターネット上でどうやってスーツを販売するのか?
さまざまなアイデアをお持ちで・・・・もう溢れるアイデアを
誰も止められない・・・・脳梗塞で倒れたとは聞いてましたが
微塵も感じさせないパワフルな人でした。

来月東京でお会いしたいと思います。

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夜は同い年の矢野くんが社長のヒューコネクトが、新しいレーベ
ルを立ち上げて、記念すべき一枚目のアルバム発売パーティーに
行ってきました。

http://www.hu-rec.com/

誰も知り合いがいないと思ったら・・・吉川さんに青木ちゃんに
高津ちゃんにもとアットマァク組にココシスのメイちゃんと・・
薩摩大使さんも・・・いやいや・・・・

初めてあった方で、最高に面白かったのは・・・福岡在住の
プロのアニメーターの川口さん(30)。
福岡にもいるんですね。彼曰く、九州で使えるのは20人くらいだ
そうですが・・・・彼は、監督・演出・コンテとマルチでやれる
唯一の存在だそうです。

見た目はかなりマニアックですが、話してみると、結構経営者。
なかなか壊れた感じとバランスがよくて、ついつい話し込んでし
まいました。

30分のアニメだと2000万くらいの予算でだいたい6人くらいで
4ヶ月で作るそうです。
ちなみに今製作中のものは、DVDで発売予定だそうです。

 
  2002年08月26日   岡崎 太郎