011-通販ネタ:文字のはなし

お疲れ様です。itmの代表、岡崎たろうです!

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今日は、「通販ティップスでトコトン儲けるセミナー」やって
きました。前半23人 後半13人ドタキャン4人 計36名様、
大変お疲れ様でした。

今日は、ワントゥワンはお休みして、
資料作り中に気付いた事をひとつ。

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■紙の広告とは・・・・

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シンプルに考えて原稿とは、文字と図の組合せ。

文字とは(キャッチ・本文・キャプション)
図とは(イラスト・写真・イメージ・実質的写真)
となります。

昨日までは、写真にこだわる趣旨で資料を作ってたんですが、
今日の朝から、反響広告の原稿においては、文字の締める割合の
方が、高いのだから、もっと文字も詰めとか組とか気にしないと
いけないなんだけどなって考えてたら・・・・・

「あれれ写研さんってまだPCに対応してないんだっけ」
と思い出しまして。

HPであれこれ・・・・・・

あれれれ・・・
やっぱり対応してなくて、びっくり。

お世話になってるデザイナーの吉田さんいわく、
「写植」の文字の美しさへの「こだわり」の文化がほとんど
デジタルになって失われてきてるとのご意見。

まったくごもっともです。

「プロと素人の差とは、そういう細かな気配りくらい」かな。

そうなんですよね、中国から伝わった漢字・日本独特の平かな・
カタカナ・欧米のアルファベット・数字に記号。

この雑多な文化の集まりの文字を使って1つのデザインとして
組まなければいけない。

当然 アルファベットの[i]と[W]では横幅が違うように、
平かなもタテヨコの比率が違うものの組合せですから、バランス
は気にすれば気にするだけ難しい訳です。

また平かな・漢字のもつ独特の骨格・カーブの美しさを持った
文字デザインを、考えると「石井明朝」は美しい事を思い出して
、大切なこと忘れてたなーと反省。

文章としての完成度もさる事ながら、文字の書体・詰め・組も忘
れずに。気をつけなきゃね。

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 それでは次回 来週の月曜「ワントゥワン4つの軸の2-価格」
または「応対」について、ご意見感想で若干変更予定してます。
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  2001年12月02日   岡崎 太郎