205-予約販売

■ココロ発見
 今が安定していればいるほど

■マーケティングヒント
 予約販売

 

 今この瞬間に満足が出来ない?

 今がすでに幸せであるのに、その幸せを感じれないどころか
将来の余計な心配を考えてしまっているのはなんとも笑い話のよ
うだと思います。

 確かに今の日本は、学力低下に莫大な国の借金になかなか解消
しない不良債権問題など挙げれば切りがありません。しかしそう
は言っても、他の国から見れば、まだまだ日本が裕福で幸せであ
る事は明らかです。


 それなのに必要以上に深刻になっていないだろうか。


真剣と深刻を混同するなと言ったのは、もとガズーバの大橋禅太
郎さんだが、深刻な顔をしてしまうのは日本人の国民性だろう。
 
 また、幼少の頃から「満足するな」と教育されて来たからなの
だろうか。現状維持は減退を生むだけ、少しでも前に進まなきゃ
立ち止まればライバルにいつか追い抜かれるぞ。

 そんな風に、脅かされ続けてきたからでしょうか?

 人間は、現在が安定していればいるほど、将来に不安を抱くも
のなのですが、今日を生きるのに精一杯な人なら将来を考える余
裕などあるはずもありません。

 人は常に現状の反対をネダリたいものなのでしょうね。

 やっと安定したのだから安定すればいいのに、スグに冒険しな
きゃ満足できなくなる。その繰り返し。

 足るを知らなければいけないのでしょう。

 そうは言っても、競争が激化してるこの時代。
なかなか難しいですよね。

 でも未来の予言はできません。未来は自分が作るものです。不
安だ不安と言う前にしなければいけない自分を高めるトレーニン
グを心と体・右脳と左脳・バランスよく鍛えないといけません。


 仕事が忙しくて時間が取れないときほど、ゆっくり将来を考え
たいくせに、いざ時間が取れても考えない。考えなきゃいけない
なら今考えるべきです。

 自分を取り巻く環境が常に変化していて、決意を持続して持ち
続けるのが困難なんだと言い訳をする前に、結局、自分が全部選
んでいることを思い出しましょう。

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■マーケティングヒント
 予約販売

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 予約販売、予約注文について考えてみましょう。

 目的は、予約販売の形で消費者の反応を読むこと。
 効用は、生産数量の読みが出来ることで不良在庫を減らせる事
 
 つまり最終の利益が多く残ります。

 反対に消費者が「予約」と聞いて連想する言葉は「入手が難し
い?」「お得なの?」「特別?」「限定生産?」「特典は?」
など通常に購入するより淡い期待感を持つようです。

 とにかく注文が確実であればあるほど、事業のリスクは減らせ
るにもかかわらず、上手に活用している会社は以外に少ないのは
不思議です。

 ポイントは予約販売だからといって手を抜かない事
通常の販売と同じだけの努力を惜しまない事です。

 巷の予約販売用の商品チラシを見ると、どうもイマイチだなぁ
と感じます。

 リスクが低いので本気になれない事が原因でしょうか?

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 正式販売のリスクが高い事を嫌というほど理解している、出版
業界では、この予約販売を実施しています。

 日経BPの日経コンピューターなどがその代表です。

その他にも26誌の雑誌を発刊していますが、そのすべてが
まず創刊時に年間購読者を獲得するための特典つき予約販売を
実施して、部数を確定する方法を用いています。

日経ビジネス・ASOOSIE・日経エコロジー・日経ベンチャー・
日経情報ストラテジー・日経パソコン・日経WINDOWSプロ
日経ソフトウェア・日経システム構築・日経インターネット・
日経IT24・日経ITプロフェッショナル・日経linux
日経システムプロバイダー・日経コミュニケーション・
日経アドバンテージ・日経ネットワーク・日経バイト・
日経アーキテクチャー・日経ホームビルダー・
日経コンストラクション・日経メディカル・日経ヘルスケア21
日経バイオビジネス・日経食品マーケット・日経デザイン・
日経食品マーケット・
http://store.nikkeibp.co.jp/mag/index.html

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また「超発想のビジネス書籍コンテンツ速報!」というメルマガ
を発行している斉藤秀信ことわらし仙人さんは自著予定の「普通
の本をベストセラーにする7つの秘術!」という本を予約販売で
なんと1114冊も注文を受けてしまった。

一般の本屋で並ぶ書籍の初版が3000部と聞くこの時代。

メルマガとネットを使った予約販売がいかに効果的か理解いただ
けると思わされる話です。

宣伝内容は

「普通の本をベストセラーにする7つの秘術!」¥980
大好評発売中!

限定3000部!今なら、特別付録「売れる小冊子、売れるニ
ュースレター、売れるレポート、売れるメールマガジン」
(¥1200相当)が付いています。
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ねっこれだけですよ。凄いでしょ!
ぜひ見てみてください。
http://www.mag2.com/m/0000101522.htm
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しかし予約販売を行う場合でも、需要予測を怠らず仮説をきちん
と立て予約注文の結果を検証しなければ成長は望めません。

 予約販売とは、あくまで商品がまだ手元に無い時点での販売な
訳ですが、この手法の次に、小ロットで商品を製造または用意し
在庫リスクを極力小さくして販売するテスト販売があります。

似てはいますが、この二つの手法を上手に使い分けている会社は
あまり無いように思います。

あなたも予約販売マスターを目指してみませんか?

 そういえば、予約販売をして、発注必要数に達せなかったら、
販売を中止する会社や予約でお金を振り込ませた後ドロンしちゃ
う悪徳な会社なんかも昔はあったので規制する法律があったよう
な気がするのですが?どなたか知りませんか?
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 昨日の夜中の11時半に、近所のロイヤルホストで、880円の
チャンポンを食べてきました。豚が厚いなぁとかその割りに海老
が小さいなぁとかブツブツ言いながら食べてきました。

 帰りぎわ、店員さんに「チャンポン売れてる?」

「私が受けたのはお客様が初めてです」

「そうですか、美味しかったですよ」

撫で肩の彼は、とっても人の良さそうないい人でした。


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オカザキ・マガジン配信おこぼれ話(by 井手)

先日、このマガジンを「ウィークエンドビジネスに、まぐまぐ
おすすめメールマガジンのコーナでご紹介して頂きました。

本号からご登録頂きました読者の皆様ありがとうございます。
「売れるためのマーケティング心得」へようこそ。配信担当をし
ております、井手です。(本文は、岡崎本人が執筆しています)

メルマガを地道に配信して200回以上、読者さまが1000人前後
の時から相互広告をしながら、2000人に近い読者さまにご覧にな
って頂けています。

たまに、マーケティングとは、全く関係のないネタも取り上げて
いますが、末永いお付き合いしていただけるよう、少しでも有益
な情報をお届けしていきます。

只今、ネットでバックナンバーが164号までしか更新できており
ません。誠に申し訳ございません。今月の早い段階で続きの号を
追加します。今しばらくお時間をください。

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んです。松浦社長が津留さんから学んだ悩みの解決方法を中心に
とっておきのネタばかり取り上げてお話します。

不安定な状況の中で、いかに悩みと向き合っていけばいいのか。
心のポジションのバランス感覚を身に付けましょう!


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予約参加は、当日参加より1500円ディスカウント。
ぜひ、ご予約をお願いします!

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1)お申し込みになるかたの氏名
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Eメールに上記の7項目を明記して、 
seminar@eikousha.com 
までお送りください。主催の英光舎さんのメールアドレスです。

セミナーの詳細ページ:
http://www.eikousha.com/seminar/150419/

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満を持して、松浦英行さんの著書が発売されました。

「ツイてる人」の考え方(大和出版)1200円

この本のネタは
英光舎さんのホームページで「目覚めの一言」というコーナで、
松浦社長がその時に浮かんだ考え方や、これまで学んできたこと
の中で印象に残った言葉などを掲載した、短いコラムです。

同タイトルのメルマガでは、心が軽くなり、暮らしが今より快適
になり、悩みが吹っ飛んでしまうということで、読者がたったの
2ヶ月間で2000人を超えてしまいました。

このコラムの中から、「ツイてる人」が何でそんなにツイている
のか。運を引き寄せる人達の、考え方の特徴・心のおきどころ・
言葉の習慣から、自分の運が上向く55のヒントを洗い出しまし
た。

何が自分と「ツイてる人」と違うのか?

読めば心がスッキリする140ページです。


英光舎さんのHP http://www.eikousha.com/
メルマガ 目覚めの一言 http://www.mag2.com/m/0000104607.htm

 

  2003年04月04日   岡崎 太郎