<今回の内容>
■マーケティングヒント
目利き&物の価値&購入意識
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目利きとは、本物と偽物を見分ける能力・その商品の価値を過
不足なく判断する事ですから鑑定に近い意味ですね。
目利きになるには、それ相当の経験や知識そしてセンスが必要
な訳ですが、今回はお客様が、物品を購入する状況での目利きに
ついて考えてみたいと思います。
まず商品の価値の判断なのですが、この価値・値打ちとは、
比較する対照、つまり相手が存在することで、はじめて高い低い
が生まれるわけです。
洗濯用洗剤の広告だと、こんな感じです。
あの有名な洗剤より、こちらの新商品洗剤の方が120%シャツを
白く洗い上げます。
他にもコカコーラとペプシ・キリンビールとアサヒビールのよ
うな競合関係を考えるとよくわかるでしょう。
つまり比較することで、その商品の差異が理解しやすくなる訳
ですね。この差異を広告の意図どうり、お客様が受け取ってくれ
る作りこみが大切ですね。
ではソニーのハンディーカムを考えて見ましょう。
多くの電化製品と同じく、競争原理によって価格が形成されて
いるので、消費者はある程度安心して購入が可能です。
つまり個人の目利きを競争が代行してくれてるわけです。
これは各店舗での販売価格を比較すれば納得できると思います。
しかし熾烈な競争に価格はさらされ、店舗は利益を確保する事
はきわめて難しい状況です。
その解決の切り札がオリジナルの商材を開発し直接販売する事
ですが、今度は反対に「ブランドのなさ」に悩まされるのです。
これはお客様の体験談や見識者の意見のように、中立な意見を
上手に用いることが有効ですがそれはまた別の機会に。
自ら「いいよ・最高」と言っても嘘臭いですからね。
有名な大手メーカー広告や商品には、安心感が根っこにあるこ
とを忘れてはいけないのです。
最近はこの大手企業信仰も希薄になってきてはいますが、
まだまだ消費者は大手なんだから上場企業だからという安心感に
裏打ちされて情報を受け取っているのです。
そうでなければ、安心して商品を購入することが出来ません。
ネームバリュー・ブランドの強さによって広告効果の分母が違
うというわけです。ですから名前も聞いたことの無い弱小企業が
同じ広告を行っても効果は限定的だと心得なければいけません。
試したわけではありませんが・・・・
大手と同じ表現では無い・土俵の違う広告で戦わなければ勝てな
いのです。
弱小企業のオリジナル商品を見たお客様は、目利きで無いかぎ
り値踏みできないのです。さらに市場原理も働きません。
購入の意志決定をするための品質と価格の妥当性に納得し受け
入れが出来なければ、お金を払うという決定は出来ないのです。
ここにポイントがあります。
ですからお金を払っても大丈夫という理解を助ける内容で
広告を作る事なのです。
さて、どうすればお客さまが購入のスイッチに手をかけてくれ
るのでしょうか?
ゆっくり考えてみてください。
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■追伸
金額の高い安いの判断は、人によって様々です。
しかも同一個人でも状況で刻々と変化します。
毎日毎日、コンビニのお弁当にカップラーメンのような貧相な食
事をしている独身男でも、彼女の誕生日にはパリッと高級フレン
チでディナーに出かけられるのは、そこに誕生日プレゼントの意
味が加味されるからでしょう。
日常は食べ物にお金を掛けなくても、スペシャルな日はお金を
かけることが出来る、つまり同一個人でも状況に応じて財布の紐
が緩んだり締まったりなのです。
お客さまが「価格に納得」すれば高額であっても問題は無いの
です。購入するしないはあくまで個人のココロの問題なのです。
高いなぁと言いながらでも買えるのは、その人の余裕の範囲で
す。二種類の豆腐があって片方は58円、もう片方は280円。たまに
はおいしい豆腐が食べたい。222円のちょっとした贅沢です。
これは死活問題にならないお金レベルの話ですが、常に安けれ
ば言いというわけではありません。品質が違えば当然価格は違う
のです。そんなことお客さまは充分承知です。
そういうとマンションなどの高額商品の場合、わからずとも、
ついつい暗示にかかったように購入してしますのは、現金が動か
ず、契約書と銀行引き落としで現金を見ない事も起因しているよ
うに思います。しかし2000万のマンションと4000万のマンション
を間違いはしません(笑)物理的にローンが組めなかったり。
まぁ払えませんからね。
うーんまとまりの無い話ですね。
このテーマは深いです。
皆さんご意見お待ちしています。
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オカザキ・マガジン配信おこぼれ話(by 井手)
様々な、成功哲学の書籍で書き記されている言葉の中に、自分
が達成したい夢(目標)を、紙に書いた文字にしたり、回りの
人達に公言するというのがあります。
この10年をかけて、岡崎は自分がたてた目標の数々を実現し
てきました。が、まだ実現していない目標もたくさんあります。
その一つである「英語がしゃべれるようになる」
10年掛けて英会話関連の本を20冊以上は購入し、それなりに
英語の修得に向けて果敢に挑んでみたものの、一向に身に付く
気配はありません。
しかし、今年は例年とは意気込みが違っているようです。
アルクさんから毎月送られてくる教材を通勤時間で勉強している
らしい。。。さらに最近判明したのが、カナダ人(♂)からプラ
イベート・レッスンを毎週受けているようです。
メルマガの読者さまには、岡崎と面識もある方もたくさんおられ
ます。直接お会いした時・電話・メールなどのやり取りの際に、
一言
「英語順調。ばっちし?」とお声かけ下さいませ。
岡崎の微笑ましい影の努力に、ぼくなりにお力になればと想い、
メルマガ誌面で公開させていただきました。
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4月19日(土)大阪で、岡崎太郎が出張講演が決まりました。
英光舎さん主催の経営セミナー
「スマートワークで行こう 未来からの風」に出演します。
講師陣は、各業界で相当な力を持った「実践家」。勉強好きで
好奇心旺盛さらに最先端の情報と斬新な着想の持ち主。
自らの体験を通して得た、「生々しい実話」を本気で語ります。
単なる理屈・理論でないから、心の奥までガンガン響くパワー
が伝わってきます。
「心の豊かさ」と「(小さな)会社の業績アップ戦略」をミック
スした、新しいスタイルの経営セミナーです。
◆独立を考えている方
◆起業したばかりの方
◆SOHOの方
◆自分らしくビジネスを展開させたい方
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に特にお奨めのセミナーです。終了後は懇親会も予定しています!
■2003年4月19日(土)開場 13:00 開講 13:20
■大阪リバーサイドホテル(JR環状線・桜ノ宮駅2分)
■参加費:税込み6500円(当日8000円)。
■講師陣のご紹介
岡崎太郎 http://www.it1616.com/
『手元資金数10万から会社を軌道に乗せる4つの手法と
3つの心構え』
まったくゼロから年商15億にまで通販事業を拡大させた男です!
・格安広告選びのポイント
・儲かる(安く作る)商品開発
・素人だから出来る紙面づくり
・ケチケチ通販の極意
マーケティングもマネジメントも何も知らなくても大丈夫。
通販を開業するには、莫大な資金なんて最初から必要ありません。
そんな投資をしなくても、まずは少しづつやってみましょう!!
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このほか、講演3本だての充実セミナーです。
◆ 沖本貴子(おきもと・たかこ)女史
http://www.happysoho.com/
『ネット販売~小さな会社はデキルSOHOをフルに使え!』
SOHO人財コンサルタントでハッピーソーホー有限会社取締役。
3年前に独立してから、小さな会社のネット販売事業に関する
駆け込み寺のように相談が舞い込んできています。
まさに、ワラにもすがる思い・あきらめ半分で沖本氏の所へ。
だから失敗事例はイヤというほど見てきた沖本氏。
彼女曰く、小さな会社がネット販売で成功するためには、最初は
ホームページそのものお金をかけちゃいけません。同じ使うなら
「生き金」を使わないと。
・どんな始め方をすればいいのか
・うまくいかなかったら、どうやり方を修正するか
ノウハウ本に絶対紹介されない話題が満載です。
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◆ 松浦英行(まつうら・えいこう)氏
http://www.happysoho.com/
『プラス思考を超えた心のポジション』
英光舎社長さんです。ロング・セラープロデューサー。
「心の豊かさ」という観点から、ビジネスを通してあなた自身
をどのように表現していくか。
岡崎も愛読している津留さんの本を販売しているのが、英光舎さ
んです。松浦社長が津留さんから学んだ悩みの解決方法を中心に
とっておきのネタばかり取り上げてお話します。
不安定な状況の中で、いかに悩みと向き合っていけばいいのか。
心のポジションのバランス感覚を身に付けましょう!
◆◆ 事業を成功させたい皆様のご参加をお待ちしております
予約参加は、当日参加より1500円ディスカウント。
ぜひ、ご予約をお願いします!
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Eメールに上記の7項目を明記して、
seminar@eikousha.com
までお送りください。主催の英光舎さんのメールアドレスです。
セミナーの詳細ページ:
http://www.eikousha.com/seminar/150419/