■QUALIA クオリアを考える。 「QUALIAクオリア」という名のプロジェクトをご存知ですか? ソニーの商品創り魂を結集した高級ラインなのですが 高価値製品への取組みとして、そのコンセプトは大いに評価 したいところです。このムーブメントが他の業界にも影響してい けばと願います。 |
自社の取組も再度設定し直してみませんか?
■クオリアのコンセプトムービーが公開されています。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/QUALIA/
フラッシュのムービーが、かなり良い感じです。
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クオリアのコンセプトは、
「人の心に訴えるモノづくり、"感動価値"創造に向けて」。
漠然としているものだけれど、 続けてクオリアとは、製品の
開発や製造に限らず、マーケティングにサービス、そしてコンテ
ンツなど、「ユーザー」と「ソニー」をつなぐ全ての活動におい
て"感動価値の創造"を目指すという全社的活動だそうです。
QUALIA認定委員会では、単に、機能やスペックを追い求めるだ
けではなく、"感動価値の創造"を基準に評価を行うそうで、すで
に選定された企画は17もあるそうで、今後その数は増えていく予
定だそうです。
今回発売が決定したのは
「QUALIA 004」「QUALIA 007」「QUALIA 015」「QUALIA 016」の
4商品は、プロジェクト発足後、約2年の歳月を経て発売される初
の「QUALIA」製品群です。
ちなみに製品は必ずしもクオリア番号順に発売されるとは限ら
ずプロセスの中では、厳しい見直しが行われ、企画が中止される
場合もあるそうです。
商品概要を見ると、今まで経済性や生産性を追求するあまり
実現不可能だったエンジニアのこだわりを感じます。
以下商品を見ていきましょう。
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■6月24日発売
QUALIA 016:小型デジタルスチルカメラ
指先にフィットする小型サイズと使うほどに手になじむ高い
質感・操作性を実現した小型デジタルスチルカメラ発売。
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朝のニュースで紹介されていたのがこの製品。
まるでスパイ映画に出てきそうな、ミニミニカメラ。
このサイズなのにAF機能が付いてて、薄型リチウムイオンバッ
テリーなどの新開発部品に惜しみなく高密度技術を実装した、技
術の結晶といえるでしょう。
なんといっても幅69.1mm×高さ24.0mm×奥行き16.8mmの本体サ
イズで筐体はアルミ鍛造、マニア心をくすぐりますね。
使っていませんから、わからないけれど、ソニー曰く、小さい
ながらも使い勝手が良く、使うほどに手になじむ操作性との事。
ちなみに表面は青いガラスフレークにクリア樹脂コーティング
したものを塗料に混ぜ合わせた新塗装といったこだわりよう。
さらに、持った時に感じる心地良さを考え、質感・重さを重視
しながら各部の仕上げを施しているらしい。
しかし販売価格は38万。
この値段、どうだろう?やっぱり高い?
EOS-1Dsの方が欲しいぞ、まぁ約100万だけどさ。
http://www.canon-sales.co.jp/camera/eosd/1ds/index-j.html
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■6月24日
QUALIA 015: 36型トリニトロンカラーモニター
見る者の心に訴える"漆黒"と"深紅"の色再現、コントラスト感と
暗部の階調再現を目指して新開発したCF(カラーフィルター)付
きFDトリニトロン管搭載のトリニトロンカラーモニター 発売
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これは間違いなく、世界で一番高いブラウン管型のTVです。
価格は130万円。
パイオニアの液晶テレビの70インチが買えちゃいます。
どんな人が買うのでしょうか?
マニアといえども、今更ブラウン管を買うのだろうか?
ハッキリ言って疑問。
トリニトロンフェチでもいるのだろうか?
どうして発売したのかな?
やっぱりトリニトロン方式ブラウン管が
発売35周年だからなのか?
たしかに画質はいいだろう。"漆黒"と"深紅"の色再現もバッチ
リかもしれないが、自己満足としか思えないのだけれど。
デザインは確かにソニーの真骨頂といった感じだけれど、所詮
テレビはテレビですもんね。
こんなテレビ。
http://www.sony.jp/products/Consumer/QUALIA/jp/index_flash.html
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■8月1日発売
QUALIA-004:SXRD HDプロジェクター
これは、家庭用プロジェクター。
家庭で映画館の感動を味わえる優れもの。
新開発の技術によりシネフィルムのような緻密で滑らかな質感
と、自然で鮮やかな色調表現を総画素数約622万画素で可能にし
たらしい。
といわれても、よく解かりませんよね?
今回家庭用フロントプロジェクターにピュア・キセノンランプ
を搭載したのは業界初の事だそうで。
この映画館の映写機に使用されている光源であるピュア・キセ
ノンランプを採用する事で、輝くような赤色、みずみずしい肌色
再現、抜けの良い白の表現をが可能にしたそうです。
このランプの豊かな色再現性は、実際に映像の中に身を置いて
いるようなリアリティを与えてくれるらしいのですが・・・。
確かに映画のソフトを再現する上で、映画製作者が意図する
「色」を忠実に 表現するのは大事なのは理解できるけれど。
まぁ他にも、より黒らしい黒をどう再現するかなど、色々新技
術てんこ盛りなのだが・・・
このニュースリリースを読んでも、ワクワクしない?
マニアにはたまらないのだろうか、エンジニアのコダワリの本
質が見えないのだ、プロジェクトXくらい苦労があるはずだけれ
ど・・・。
ちなみに価格は240万。
ただ再生するだけの、このクラスのプロジェクターよりは5倍
は高い?のだけどマニアの購入する機器としては、まだ安い方か
もしれない。
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■8月11日発売
QUALIA 007: スーパーオーディオCDシステム
『Q007-SCD』
オーディオ・メインユニット
『Q007-SSS』
スピーカーシステム(2台1組)
「匠」の技術を注ぎ込んだ究極のディスクローディングメカニズ
ムが目玉?原音の微妙な雰囲気や空気感など、生演奏の心地良さ
を忠実に再現するスーパーオーディオ!
まぁめちゃめちゃ音いいんだろうけれど・・・
B&Oに似てるデザインだよね。
http://www.bang-olufsen.com/
価格も本体とスピーカーセットで150万と同程度だし。
価格で言えば、もっとめちゃめちゃ高いステレオはあるけれど
そうは言っても、スピーカーは良いみたい。
超高音質再生を実現するスピーカーキャビネットは、キャビネ
ットを輪切りにしたようなリング状に加工した板を、一つ一つ人
の手で積層し板の積み重ねによってできた模様を持つ、美しいラ
ウンドフォルムの逸品。
スーパーオーディオCDは、人間の可聴帯域以外の音を再現する
ことによって耳だけではなく、体全体で体感する音の空気感を再
現するものらしいが、そのためにスピーカーの上部に「スーパー
トゥイーター・アレー」を水平に6個配置。
これにより超高域音声の放射性を向上させたらしいが!?
しかし、この説明も、なんとも色艶の無い話。
ゾクゾクっと感情に湧き上がる。聞きたい!なんて衝動が起こ
らないぞ!
写真を見る限り、海外の製品にあるような色気が薄い。
現品を見ないとなんともいえないけれど・・・
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とにかく、高い製品を作ろう、売ろうと言う気概はいい傾向。
発売になったらぜひ現物をチェックしてみよう!
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itmイベント情報
6月27日(金)は二部構成
◆◇◆ 第一部 17:00 から 18:30
岡崎太郎の「通販売れるしくみづくり」セミナー
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5/20に発売されて依頼、アマゾンで26日連続ランクイン中の
「売れるしくみはこうつくれ(オーエス出版)」
第3刷の重版が決定し、1万部を超えました。
今回は、この本に書かれたいることを中心に
通販が成功しない理由・通販のいいところ・リピート率・媒体と
の相性など通販、直販、受注セミターなどのダイレクトマーケテ
ィングに携わっている管理者・経営者向けの「儲かるしくみ」
づくりの基本的な考え方をご紹介します。
■日時:6月27日(金)開場16:45より 17:00から18:30
■場所:ibb福岡ビル6F会議室(福岡市中央区天神2-3-36)
■定員:30名
■受講料:一般価格 4,000円 itm会員価格 2,000円
◆◇◆ 第ニ部 19:00 から 20:30
実践!経営学セミナー第二弾
岡崎太郎のitm経営者感覚セミナー
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これから会社は「経営者」の集合体でなければいけない。
経営者と社員の間にある大きな意識の差。
「経営者感覚を身に付けなさい」
「雇われ意識で仕事してはだめ」
と言われてわかっているつもりでも、具体的には!?
経営者感覚を持てといわれるが、どう行動すればいいのか?
経営者感覚を養うために、何から勉強していけばいいのか?
費用対効果や当事者意識だけが経営者感覚ではありません。
経営戦略・マネジメント・ファイナンスと経営に必要な
基礎を理解しなければ本当の意味での経営者感覚は身に付きません。
■日時:6月27日(金)開場18:45より 19:00から21:00
■場所:ibb福岡ビル6F会議室(福岡市中央区天神2-3-36)
■定員:30名
■受講料:一般価格 5,000円 itm会員価格 3,000円
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◆お申込みは itm@pictsys.com までメールください
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↓ココから
6/27(金)
第一部 17時スタート 岡崎太郎の通販うれるしくみづくり
第二部 19時スタート 岡崎太郎の経営者感覚セミナー
参加します
□第一部のみ
□第二部のみ
□第一部 + 第二部
ガーリー井手まで、メール itm@pictsys.com ください。
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ガーリー井手の、弟子の視点をみてください。
http://plaza.rakuten.co.jp/fujin1616/