294-コールセンターを考える.2

 

ひさしぶりにノートパソコンを新調した。

 サッソクいろんなアプリをインストール!古ーいパソコンから
データー移動!!!そんな作業の過程でおーっとっとっ?

 

 「アレッ・・おかしいぞ・・・」
 「うーん理解できない?」

 仕方なくマニュアルの裏面に記入されたメーカーFさんのサポ
ートセンターのフリーダイヤル0120・・・とダイヤル。

 そんなわけで、今日はコールセンターについてです。

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 まず電話をして驚いたのは、このアナウンス!
「大変混み合っておりますのでお繋ぎするのに30分かかります」

 「なななに?30分?ちょっと待ってくれ?30分だって」
僕は耳を疑った。センターがどこにあるかは知らないが30分の通
話代はいったいいくらなのでしょうか?

 アフリカの子供のワクチンが何本購入できると思っている!

 ちょっと集計してみても莫大な電話代だと考えられます。
単なる待ち時間ですぜ?おかしいでしょう。コールバックという
方法は考えないのでしょうか?


 理解に苦しみます。話を続けます。

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 さらに、待つこと25分目に、今度は話中になったと思ったら
回線を一方的に切断されてしまいました。

「ツーツーツーツー・・・」

 しかし、こんな事でメゲル僕ではありません。
また一からやり直し。えーと0120・・・と

 またしてもアナウンスは30分待ちを繰り返します。
そんなこんなで待つこと21分目、今度は無機質な声の男性オペ
レーターが出ました。

 「登録はおすみですか?」

 「いいえ、まだですが」

 「ではお名前から」

 「岡崎太郎です」

 「どんな漢字ですか?」

 「岡山県の岡に長崎の崎です」

 「たろうは?どんな漢字ですか?」

 「普通の太郎ですが・・」

 「普通ですか?・・・」

 とにかくこんな会話が永遠に続く。
だいたい人を待たるだけ待たせて「お待たせしてすみませんはな
いのか?」まったくサービスの基本が出来ていない。


 さらに呆れたのは。

 「では郵便番号から教えてください」

 「810-0002」

 「では県名からご住所をどうぞ」


 「!!!!おいちょっと待てよ?
     今時、郵便番号で住所はわかるでしょうよ?」

 「すいません、そういうシステムになっていませんので」

 「何んで?ウィンドウズでしょ?だったら漢字変換に郵便番号
辞書が入ってるでしょ?どうして使わないの無料でしょ!」

 「すいません、そういうシステムになっていませんので」
 

 まったく呆れた。ほとほと呆れた。

 この会社には改善であるとか合理化とか、そういう概念が無い
のだろうか?永遠とも思える待ち時間をただ待つしかない顧客を
どう考えているのだろうか?

 どうにか登録が終わり、いよいよ質問が出来るとおもったら
この男性、申し訳ない声で「技術サポートはこちらの電話に…」

 信じられない台詞だ。

 僕は最後に「また30分待たせるつもりかい?」と訊ねた。
「はい・・・そうなります。すいません」そういって会話は終わ
った。


 受話器を置いた僕はもの凄い徒労感にヘロヘロになっていた。
コードレスの受話器は「充電が切れるよ」というアラームが鳴っ
ていた。つまり小一時間以上もこんなクダラナイことに時間を費
やしたのだ。

 僕は、二度とこの会社の製品を買いたくない。
 きっと今夜は、不買運動の急先鋒のリーダーになる悪夢に、
うなされそうだ。

 そして今僕は、そのメーカーのパソコンでこの原稿を書いてい
る。うーん複雑な気持ちだ。


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 ちなみにその後、違う番号にかけて30分待たされた後、屁にも
足らないアドバイスに絶望。

 結局自力でレジストリーを勝手にいじって解決。

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■今日のお勧めフリーソフト

これは便利!
OutlookExpress6 メッセージルール バックアップ 1.0.4
http://members.jcom.home.ne.jp/dvsoft/oe6mb/index.html

 アウトルックエクスプレス(IE6)のメールとニュースの
「メッセージ ルール」を保存・復元するためのソフト。

 シンプルでしかも使いやすい。

 スパムメール全盛の今、古いパソコンの設定をそのまま移行
したいのは当然!この問題もこれで解決。

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先日福岡で、來夢さんにお会いしました。
その話題は、機会があればまた。
その來夢さんから、わざわざ1月31日発売の新刊をサインつき
で頂きました。ありがとうございます。


『人生を成功に導く 星の教え』
來夢 著、神田昌典 監修、実業之日本社 刊

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來夢さんと、33万部のベストセラー『ユダヤ人大富豪の教え』
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チケット売り切れご注意。
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  2004年01月30日   岡崎 太郎