> はじめましで。
> 小さな会社を経営しています。
> 今会社は業務用として使われている消耗品の販売や、一般向け
> の生活用品などを専門店や問屋へ販売をしています。自社品も
> あれば、仕入品も取り扱っています。
> それらの商売以外に以前からどうしてもやりたかった、化粧品
> の通販をしたいと考えて美容液を作りました。
> 自分で納得できる商品が出来あがったので、折込みチラシを使
> ってテスト販売をしようと年末の休暇中に考えていました。
> その頃にぶらっと入った本屋さんで岡崎さんの「売れるしくみ
> はこうつくれ」と出会いました。
> 私も自分でパッケージから仕入交渉、パンフレットの作成、営
> 業、経理、業務・・すべてをやりたいというか、ひとつのもの
> を作り上げていくのに関するものすべてに関わりたいタイプな
> ので勝手ながら岡崎さんの考えに共感しながら読ませてもらい
> ました。
> すみません、長くなってしまいましたが質問です。
> 折込みチラシを使っての販売に、プレゼントをつけることは有
> 効ですか?
有効です。
ただし、お客様が貰ってほんとうに嬉しいと思える価値のある
商品か?
この価値がポイントです。
安かろう悪かろうであればプレゼントに大事な広告スペースを
とられてしまうので本末転倒です。
ですからプレゼントは文句なく良いと価値がわかるもの。
説明の要らないものが最適ですね。
たとえば、テレビショッピングの同じ商品をもう一個がいい例
です。ですからプレゼントといえども、本製品と同じくらい考え
た商品でないといけないのですね。
このあたりは「儲かるしくみはこうつくれ」に書きましたので
参考にしてください。
> また、シリーズ商品ではないのですが、2つの商品を裏表に載
> せたいのですが、ひとつに絞るべきですか?どうしても、同じ
> お金をかけるなら同時に宣伝できたらと思ってしまうのですが
はいはい気持ちはよくわかります。
裏表に各一種類づつですね。
出来れば、強弱がついた方がいいですね。
人間は裏表に敏感です。
言い換えると、ウラとオモテが明確でないと嫌なのです。
ウラからオモテへ読んだ理由で意味がわからなかった過去の経
験が軽い脅迫をしているのです。
つまり「オモテから読みたい」欲求があるので、パッと見て裏表
がわからないと飛ばされる可能性があります。
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話を強弱に戻します。
まず全体の70%は一品に集中させましょう。
(これは面積を取るだけでなく、派手さというか注目度で考えて
ください)
70%の露出であれば読者は迷わず
パッとみて会社の売りたい商品はコレッと理解できます。
ただし1Pまるまる使っても、メッセージが弱いというか、ク
リエイターの自己満足なイメージ広告では意味がありません。
反響広告とは「行動させる」広告・原稿でなければ価値がない
のです。
つまり質問の回答は
1・オモテをハッキリさせましょう。
2・メイン商品を決めて70%の配置でデザインをしましょう。
(ただし、ただ写真や文字を大きくしても駄目ですよ、膨らま
しても駄目!それでは学校の時に嫌々書かされた作文ですよ)
3・効果測定は、広告費をA・Bそれぞれの商品の面積率で案
分して比較すれば、フェアーに検討できるでしょう