029-博多食文化の会合に参加:マリノアシティのご紹介

 

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昨日、日曜日は朝から夕方5時までミーティング。

まさに仕事の鬼ですね。 

 

夜は「博多食文化の会」の会合へ参加。

会場は、毎回メンバーのお店持ち回りで、
順次お邪魔していくんですが今回は福岡フレンチの老舗、
メゾンドヨシダのマリノア店でした。

参加メンバーは18名、みなさん福岡の有名料理店またはホテルの
シェフばかりで、飲食に関係なく、毎回参加させていただいてる
のは、僕くらいなんです。

5年前くらいからメゾンドヨシダさんには、お客で遊びにいって
たんですが、去年「博多食文化の会」でネットのお仕事をした事
がキッカケで懇意にさせていただいてます。  
http://www.club-9.com/shoku/


ちなみにマリノアシティーとは
いわゆるアウトレットモールにデッカイ観覧車が2機もある福岡
の新名所です。

ちなみにこの観覧車、経営してる会社が違う。

最初の観覧車はどこが運営してるか知りませんが、後から出来た
方は、台湾の富豪、エバーグリーングループの運営らしいっす。

しかし大金持ち、やることがデカイただの巨大観覧車と思っては
いけません。高さは百道の福岡タワーと同じなんですよ。

ご存知でしたか? 

情報源は現在、このエバーグリーンのホテルの設計担当の方から
聞いたので間違いありません。

肝心のお食事の方はといいますと
ブルゴーニュ風エスカルゴのアミューズと
ヨシダ特製冬野菜のテリーヌ
スズキのパイ包み
子羊の炭火焼
自慢のデザートとエスプレッソコーヒー

とキリンビールさんのクラッシックラガーとブルゴーニュワイン

ムッシュご馳走様でした。

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それでは、1/17日のセミナーの内容から好評でした、
松井証券の松井道夫社長のエピソードを紹介します。
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経営者感覚のひとつには
「信念・諦めない心」その反対に「見切る勇気」
をもつ事が上げられます。

たとえば見切る勇気とは?

つまり継続するかしないかの判断ですから「お金」や「人情」が
絡みます。リストラの退職勧告、首切られた社員のストレスに
違約金や投資金の回収断念。やめるのも、続ける、どちらの判断
も苦しみと決断の勇気がいるものです。

■社内改革の決断エピソード■■■■■■■■■■■■■■■■
当たるかどうか?乗るか反るか?の
大博打の代表といえば松井証券でしょう。
                 代表取締役社長 松井道夫
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いよいよ決意した。 「いまこそ、社内改革の時期」だ。

「松井証券は勧誘しません。営業活動をしない」  
と受身の通信取引に徹し、顧客への投資アドバイスは
一切取り止めた。 

 そもそもベテランの営業マンは、
「セールスの極意は、人間を売ることだ」と言っていた。

だが、松井道夫は日本郵船の経験を振り返り思った。 

「人間を買う人など、誰もいやしない」
他に売るものがないから「人間を売る」という言葉が出てくる。
売るものを持たない営業マンなど抱えても仕方がない。

外務員たちはあきれて、次々と辞めていった。
「こんな馬鹿と、つきあえるか」と 
 
しかし狙いは当たっり売上は増えていった。
口コミで客は増えていき松井道夫は納得した。

「いかに顧客がセールスに対して拒否反応を持っていたか。」

 もっとも、古くからの社員は、営業方針の転換に納得せず
「道夫の馬鹿が、会社をつぶす」  そう公言する幹部もいた。 


平成4年春、松井道夫は、営業部長と営業次長に宣言した。

「これからは通信販売に徹する。ドブ板営業は一切やらない。
頭を切り替えて欲しい」  

営業部長が当然、勢い食ってかかった。
「営業マンはいらない?とは、どういうことですか!」

「俺たちは、頭を下げて努力して株や投信を売っているんだ!」

「一日中電話の前でお客さんを
待っているような営業と一緒にされては、たまらない!」  

隣にいた次長も、大きくうなずいた。 

しかし松井道夫は、成績表をふたりの前に突き出した。
「この営業の数字を見て下さい。
会社で1日電話の前に座っている女性社員の方が、
あなたたちよりも3倍も利益を上げているじゃないですか」


 彼らは返す言葉がなかった。


結局、最後まで松井道夫と対立した営業部の部長、次長、課長が
そろって会社を辞めた。 


平成7年1月には組織を改革した。
10部25課あった組織を、22のチーム制に再編した。
チームリーダーには、若手を登用した。

その時ふたたび、古参社員から反発が起こった。 
「道夫の馬鹿が、また余計なことをする」
「素人に、何がわかる」

しかし松井道夫は、すみやかに組織改革を断行した。 
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飛行機は、滑走路を走り 今まさに離陸するときに、
いちばん空気抵抗を受けます。しかし飛行機は失速しません。

空気抵抗を最大に受けつつもエンジンを噴射させ、
さらに加速して大空に向かいます。

つまり抵抗があっても速力を落とさず、
それ以上エンジンを噴射させると、
この抵抗があなたを上へと持ち上げてくれるのです。  

あなたの行動に対して反対者・反対意見が出たら、
あなたはひるまずにどんどん加速するべきです。
反対意見にひるまず、下がったり・とまったり・やめるのでは
なく、どんどんパワーを上げていく事が大切なのです。

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明日のメルマガは、セミナーのためお休みします。
ひさしぶりのメールマーケティングセミナー。
初めての方が多いので、がんばります。

終わったらみんなで、飲みに行きましょうね。
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  2002年01月21日   岡崎 太郎