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2004年7月31土曜 時差ぼけなのだろうか？朝３時に眼がさめたので仕方なく写真 や日記の整理のためパソコンに向かう。 |
５時１０分ハーバービューの大きな窓から朝日が差し込んで来
る。うーん今日も快晴だなぁと外の景色に目を移すと驚いた。
なんとも真っ赤でグレイトな朝焼けではないか。
見惚れているとアッという間に真っ赤が白けてきたので慌てて
カメラを構えてシャッターを切る。この間たった約１０分少々。
刻々と表情を変える景色に撮影のチャンスは一瞬。凄い凄い。旧
い香港と新しい香港が朝日に交じり合った迫力のある写真が撮れ
て満足。
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ところで今回撮影した枚数が3000枚を超えて収拾がつかなくな
ったので整理をして約1000枚を残した。トリミングや色の調整を
地道に処理する思いのほか結構時間がかかる。しかしなんとも楽
しい作業だ。
ところで、この撮影枚数で、もしフィルムだと帰国してから大
変だったろうなぁと思う。現像代だけでもフィルム100本分1本100
0円換算でも10万円。それにフィルム代に焼き増し。そう考えれば
デジカメ本体なんてすぐに償却してしまう。なのでデジタルカメ
ラはケチっては損なのだ。
疲れたのでお昼寝。
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目がさめるとお昼をとっくに過ぎて３時。慌てて身支度をして
とにかく香港の街へ。ちょうどバーゲンセール時期であるため買
い物目当ての観光客がわんさか。あいかわらずの活気に僕の気が
充満していく。田舎より都会の方が僕は好きだと再認識した。
お腹が空いたので「福建炒飯」で腹ごしらえ。
しかし炒飯は、日本の方が断然美味いと思う。本場中国・台湾
でもそれなりの高級店から庶民的なお店の炒飯を試したが日本の
炒飯には勝てないと僕は感じた。たぶんに少年漫画の影響なのだ
と思うが、日本男子の炒飯に対するコダワリと薀蓄は世界一だ。
つまり料理を作る側の送り手と受け手のお客側の高いレベルの
キャッチボールが日本の炒飯の美味しさを高めたのだと推測して
いる。
とくに「米」や「水」に「火加減」などもろもろ、日本人の繊
細さと比べると中国の料理人には到底真似できない領域を日本人
は元来持っているのだと思う。
銀シャリひとつで勝負すれば明白である。
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１９時タイムススクエアーで親友ピーターと待ち合わせ。息子
へのお土産とブルーマウンテン珈琲をプレゼント。香港に来れば
かならず食べないと気がすまない四川料理の銘店「レッドペッパ
ー（南北楼）」へ鉄板でジュージューやる海老のチリソースは絶
品。チンタオビールで乾杯。
このジュージュースタイルはやっぱり食のエンターテイメント
なんだよね。うん。もっとバリエーション展開が可能だと思うの
だけど。とにかく美味い。
麻婆豆腐とインゲン豆の炒めと坦々麺でお腹いっぱい。
■7 LAN FONG RD., CAUSEWAY BAY, TEL:25773811 FAX:28815355
１００％観光気分で香港を堪能したいので、５年ぶりにビクト
リアピークに登る。急角度をトラムで登ると香港の夜景に吸い込
まれる。うーん香港にきたんだなぁ。それにしても週末というこ
ともあり、観光客で溢れかえっている。
お土産屋で中国版のチェスボードを見つける。なかなかの年代
モノに見えるがよく見ると骨董ぽく作られた新品のようでよく出
来た製品だと感心する。これは師匠の岡部さんにプレゼントした
いなぁと思ったが少々値が張るのと持って帰るには重たいので少
し考えて買うのを控える。
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地下鉄で旺角（モンコック）の女人街へ香港らしいチープな
雑貨を探しに。
衣類やバッグ、靴、雑貨と女性向けの商品を扱う露店がぎっし
り並ぶ。コピーものの腕時計やコピーＤＶＤもチラホラしている
猥雑な場所でアジアを堪能できる。
「これは！」という商品に出会えず戦利品は無し。
時間が24時をまわって露天の半分は店をたたみ始めたので地下
鉄でさっさとホテルに帰る。
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オカザキ・マガジンおこぼれ話 （ｂｙ ガーリー井手）
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前号にて、岡崎のお土産プレゼントへのご応募に多数の読者さま
から感想文を合わせて届きました。
誠にありがとうございます。
岡崎が、1通1通、拝見させていただいております。
来週には
たった3名様ですが、ボブマーリーのＴシャツをプレゼント
させていただきます。
今回のプレゼント募集に多数の読者さまから
さまざま熱いメッセージに、励みとなっております。
これからも、オカザキ・マガジンを末永くお付き合い
いただけるよう執筆していきます。
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