376-沖縄

 

今年初の沖縄に行って参りました。

 通販勉強会の仲間と西日本最大規模である健康食品工場への視
察旅行。日程は金曜日から土曜日または日曜日という変則なのだ
が、せっかくの沖縄なんだから日曜日は自由行動でどうよ!とい
う配慮のある旅。

 つまりホテル代一泊分だけ追加すれば延泊可なのだ。

 

2月だというのに沖縄は摂氏21度。寒い寒い博多にさっさと
帰るなんてもったいない。そこで僕は当然予定を1日延ばした。

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 今回のテーマは「さんしん」を手に入れる事と長年の懸案であ
ったタコライス発祥の店「キングターコース」の本店に行く事!

 ということで本日は通販とは何も関係のないただの観光報告で
ある。

 さて、まずは「さんしん」だが、新品で値のはるモノであれば
16万とも30万ともするわけだが、最近は蛇皮を使わずに合成
皮を使った格安のおみやげ品があるので、まずは入門版としてこ
の程度の「さんしん」を狙ってみた。

 ネットでいくつかの「さんしん」を販売するサイトで価格をチ
ェック!ハードケース付で25000円程度から。

 ふむふむ>まぁ20000円以下なら買いだなぁと納得。

 中古品でもいいんだけどなぁとイメージしつつレンタカーを手
配する。タコライスの店への移動には車が必要なのである。

 発祥の店まで片道約1時間半のドライブ。音楽がラジオという
訳にはいかないCDを手に入れる必要がある。実は100円ショッ
プでCD-Rを購入しパソコンで音楽CD形式で焼いてみたのだ
がレンタカーのデッキが再生してくれないのだ。どうもCD-R
に対応していない。

 そんなわけで車を走らせながら、CD屋を探していると反対車
線側に「ブックオフ」を発見、次の信号で車をUターンさせる。

 僕はドアをくぐると驚いた!

 なんと「さんしん」が目の前にあるのだ!それも中古で15000円

 ハードケース入。程度は中の上。残念なのは蛇皮でない事。
しかしこういう場合「買おうか?買うまいか?」と僕は悩まない
事にしている。

 なぜなら買わなかった事の後悔の方がリスクだからだ!どうせ
僕には製品の違いがわかる熟練度はない。最悪オブジェでもいい
じゃない!こういうのは「縁」であり直感的な気持ちに流される
事にしている。

 そんな理由であっさり手に入れてしまった。

 「さんしん」と、オキナワドライブに最適そうな中古200円の
CD3枚をジャケ買!(これは結果はずれ)

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「金城」と書いて、読みは「キン」。

 車は高速道路で「KIN」インターへ。

 でーんと米軍の基地がある街のあるタコス専門店で生まれた新
沖縄名物「タコライス」の発祥店、つまり本家の「タコライス」
を、その店内で食べるというそれだけのために。

 これって12年前からの懸案だったんです。

 実は当時、沖縄に1ヶ月程滞在してましてね。その時ガイドブ
ックかなにかで「その店」の記事と写真を見て「なんとも沖縄の
中のアメリカ」を強烈に感じたのです。

 その「感じ」を実際に体験したくてね。

 なかなかベトナムやタイといった東南アジアな感じの店内で食
べた「本家ターコライス」は、はっきりいってジャンクもジャン
クなテイスト。

 だいたいご飯の上にレタスとチーズとミンチ。

 しかもあまり衛生的ではない店内と食器に、ご飯は当然「こし
ひかり」ではない。

 救いは「手作りの秘伝サルサソース」が辛くて、この魔法のソ
ースをかけると、なんとも味がわからなくなること。失敬。この
魔法のソースを混ぜると「あら不思議」なんと!あれほどバラバ
ラだった味が「ひとつの味」になるのだ!

 あはは・・・

 まぁ味はどうでもよかったのさ!

 ちなみにメニューの「タコス」表示は「タコス」だったり「タ
ーコース」だったり「ターコス」だったり、一番古そうな店員さ
んに確認するも「なんででしょうな」なんて返答。

 まぁあんまりコダワリはないんでしょうね。

 しかし12年前に見た写真のまんまの雰囲気には参ってしまっ
た。時間が止まってる上に、「ジーザスプレイス」とスプレーで
書かれた壁といわれ無き暴力で破壊され、だらしなく赤土をばら
撒いた植木鉢が転がっているストリート。

 ちなみに日曜日なのに観光客らしい日本人は僕だけ・・・
 
 うーんリアル沖縄でした。

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どうもありがとうございます。

2005年の始まり、今年の業績のスタートダッシュするため
のヒントや気づき、そして、やるき・元気を

沢山、お持ち帰りください。

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  2005年02月14日   岡崎 太郎