402-やりたいこと

 

 僕が4冊目の本を書くにあたって、ロバートハリス著の「人生の
100のリスト」という本は、読み込んだ本のひとつで著者のお金に
縛られてない発想がおもしろかったですね。

 

 とにかく、それぞれのリストの中心は「やりたいことの塊」で
あってお金がベースではない。つまりお金があるとかないとか、
どうしたらお金が貯まるとか・・・そういうのが一切関係ないの
です。

 この本に挙げられたリストのように、一度お金の呪縛を一回と
っぱらって、「そもそも自分は何がしたいんだろう?」ってこと
だけに立ち返る正直さって大事だと思いました。

 今、僕たちの置かれている現実社会で、もっとも"縛り"になっ
ているひとつが「お金」。例えば、何かしたいと思っても、一番
最初に出てくる言い訳のひとつが「お金がないからできない」で
その次が時間です。

「そんなこといっても時間がない」ってね。そしてもうひとつが
経験で「経験がないから」できないという立派な言い訳ですね。

 そんな言い訳のないリストをひとつずつ丁寧に読み進めていく
うちに僕はだんだんワクワクしてきた。例えば、「アマゾン川を
筏で下る」なんてあるんだけど、僕は全く考えたことも無い事。

 他にも「ギャンブルでごはんを食べる」だったり「砂漠の朝焼
けを見る」というふうに、まったくもって僕には現実感がないの
でその想像力に圧倒されました。

 もうひとつ気づいたのは、重さや質の異なるものが無秩序に列
記されていること。例えば、「結婚をする」っていうのと、「砂
漠で朝焼けを見る」というのは、えらく重さや質が違う。ちょっ
とやってみたいものと、もうちょっと熟考してからじゃないとや
ってはいけないんじゃないの? みたいなのがちゃんぽんになっ
ている。「なるほど、このぐらいや柔らかく考えてみてもいいん
だ」っていうことに気づけたことが発見だった。

 無秩序歓迎!縛られていないと思っていても縛られているのが
人間なんですね。

 先日うちの息子と、息子の友だちを連れてステーキを食べに行
ったとき。

「お前ら将来何になりたいんだ?」って聞いたら、
ふたりとも「サッカー選手になりたい」って言うから、「ちなみ
にさぁどの国でサッカーやりたいの?」 と返したら、息子の友
だちはスペイン、息子はイタリア。「へぇ、国際的でいいねぇ」
という話になった。

 だけど、彼らがどれくらい本気かというとよくわからない。
はっきり力強くサッカー選手になりたいとは言ってるけれど全然
現実感に乏しい(笑)。

「お前ホントにサッカー選手になるのか。じゃあなるためにどう
したらいいんだ」という具合にどんどん問いつめていくと、「い
や、そんな真剣には?」となってしまうのだろう。

 しかし、わいわいとステーキを食べながら、「サッカー選手に
なりたい、当たり前じゃん、決まってんじゃん」と言い切った彼
らには、もしかしたらホントにサッカー選手になるんじゃないか
と、僕を信じさせる勢いをたしかに感じた。

 特別サッカーがうまいわけでもなんでもないんだけどね。これ
が大人に同じ質問をした時に返ってくる答えよりは、子供の答え
ってそれはかなりピュア。そして、彼らの話を聞いてる僕は「俺
にもそういう時代があったんだろうな」と考えた。

 みんな子どもの時にはあったはず。僕は手塚治虫の影響で漫画
家になりたかったし。

 職業としてコンピュータープログラマーをやっている仲間は、
やっぱり子どもの時にコンピューターで仕事をしたかったと口々
に言うもんね。

 今日はそんなことを考えて、自分の行動はやっぱり昔の自分か
ら来てるのかなぁ?、と。つながっているのだと。自分が小学校3
年生の時ときれいにつながってるんだな、ということを思い出し
て欲しいのです。
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  2005年05月06日   岡崎 太郎