思うがままに生きることができるって素敵なことだなぁ。 満足するだけ寝て、好きな時間に目覚め。 好きな土地で好きな場所で気の合う仲間と お気に入りの音楽に囲まれ 好きなだけ仕事をする。 |
思い立てば、ふらりと旅行に行き
地元の人間と遊び、瞬間の情景をカメラに封じ込む。
そして夜は美味しいワインと鮮度のよい肴に舌鼓を打つ。
またある日は時間を忘れ仕事を忘れ読書にふける。
本に飽きたら映画三昧もいいだろう。
住居・車・洋服・時計・靴・旅行・芸術・知識・なにも制限
などない。興味の向くまま、思うがまま欲し、思うがまま購入し
楽しむ。
なんて素敵なんだ。
のんびりもてきぱきも思いのまま。
集中も弛緩も自由自在。
言葉にするとありきたりだけど、こんな生活が望みなんだ。
遠慮して生きるのは心苦しい。
もっと開放しまくりたいと心から思う。
でも何かが邪魔をしている。
なんだ?
なんとも言えない将来の不安。
10年後の不安。
社会とずれてしまいそうな不安?
なんだろう。お金だろうか?
ちゃんと働かなきゃって脅迫観念?
この感覚は僕だけのものではない。
安心感を欲しがる保守的な心と冒険前夜のワクワクする心の2
つが共存している。
このせめぎ合いを面倒と思わず、2つの心と折り合いを付けな
ければいけない。
ポイントは焦らないこと。
僕は最近やっと、この折り合いの付け方が上手になった。
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