「一億円ノート」「成功ノート」という所謂ビジネスムックで 一大金字塔をぶち立てた主藤孝司さんから電話を頂いた。 彼も実は博多在住でしかも同級生! |
久しぶりで電話を頂いたので、なにかしら?と思えば!
なんかラジオ出演の依頼。タイトルが大袈裟で「ベストセラー
作家に聞け!」だもんね。
僕が呼ばれるのも何なのだが・・・
ラジオは大歓迎な僕は2つ返事でOKを出した。できればAM
の深夜で番組をやりたいと思っているくらい。もちろん全国放送
が希望!
12時に半蔵門の東京FMへ遅れちゃいけないので35分に到着。
時間があるので地下のレストランで特製チキンカレー1300円を
食べてると12時きっかりに担当の女性がお迎えに来た。
「お待たせしてすみません・・・今日は2本収録で岡崎さんが
お2人目なのですがよろしくお願いしますね」
「へぇえ、午前中はどなたです?」
「最近2冊目を出された、くらたまなぶさんです」
「ええええ!くらたさんですか!ずいぶんお逢いしてないですが
もう帰っちゃったんですか?」
「はい。30分前に」
「うわぁあニアミスですね。午後から岡崎ってお知らせしました
か?僕35分に玄関にいたのに!」
「いいえ・・・」
あるんですね!こんな事。5分違いで逢えないなんて・・・
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収録はバッチリ!ノリノリでいい感じ。15分なんだけど30分は
話したかな。後は上手に編集して下さい。
主藤さん素敵な時間をありがとう!
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東京FMを13時10分に出る。実は今日は他に予定は無し。
玄関を出ると皇居のお堀が目の前に広がる。
「そうかここは半蔵門か」僕はひとり合点がいった。
実は昭和63年19歳の頃1年ほど麹町2丁目に住んでいた。
そう武富士時代なのだがビル一棟まるまる督促のためのセンタ
ー兼資料室の13階14階が男子寮だった。
ふらりと18年前の寮があった場所を訪ねた。
18年も経過しているのに昔の面影が残っている町のおかげでそ
の場所はすぐにわかった。
実は数年前に訪ねた時には残念なことにビルは取り壊されて空
き地になっていたのだが今は立派な新しいビルが建っていた。
しかしそのビル以外は変わりがなかった。当時遠距離恋愛をし
ていた彼女に電話をかけた公衆電話が置いてあったビルはまだ存
在していた。
懐かしい。
そういえばこのビルに「朝日記の奇跡」の著者、佐藤伝さんの
事務所が当時からあるというから、縁とは不思議なもんです。
そんな事を考えていたら2分も歩けば宝島社の事務所があるこ
とを思い出した。
さっそく携帯電話で月刊宝島の田村さんに電話をした。
この時点では今日という日がとんでもない日になるとは呑気な
僕はまったく気づいていなかった。
次回に続く
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