10月29日 朝8時から夜18時までの出来事。
08:00 朝日で眼が覚めた。窓からは黄色に照り光る橋が綺麗だ
習慣的にカメラを構え数回シャッターを押す。
腹が減った。
ダイナートラムに向う。今日のオーダーはベルギーワッフルに
アイスクリーム乗せだ。どうやら店員もまた来たか!という感じ
になじんで来た。
そうそう絞りたてオレンジジュースを忘れてはいけない。
大きめのワッフルには、アイスが4カップに入道雲のような
ホイップクリームがテンコ盛だ。ジョークのつもりだろうか?
各スタッフのキビキビした働きっぷりを横目に喰らう。
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08:45 腹ごなしに散歩。
小雨がパラついて来たので紳士服の店に入る。
フランス人のようなイタリア人が近寄ってきた。
しかしこの店員、かなりセールスが巧みだ。次々に商品を広げて
は「これも最高」だぞ「こっちはどうだ」と薦めてくる。
しかしそのアイデアがなかなか秀逸であり感心してしまった。
思わずスーツをオーダーしそうになる。
イタリアオーダーで3週間!日本に送るから注文しろ!と言っ
ている。
わかったフィル!お前の根性は認めよう。
結局ネクタイにシルクのマフラーにカフスを4つを購入する。
雨がやんだ店を出る。ついでこのエリアの洋服屋をチェックす
る。なかなか面白い。
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11:20 別に目的とする場所もなく散歩を続ける。
ハングルの文字が目立つ通りに迷い込む。
スパの看板を見つける。マッサージもあるようだ。
「OK。もちろんトライだ」
16時まで時間はある。
エレベーターで5階にあがる。ロシア系のお姉さんが受付で
出迎える。
「Sorry Now women only but Men&cupple at 21 a clock」
この時間は男は入れないそうだ。
しかたなく帰ろうとエレベータに乗るとマッサージ師と思われ
る腕っ節の強そうな韓国系中年女性が数人乗り込んできた。
「ヘイ ユー ライク マッサージ?」
「イエス」
「スパ ノー バット マッサージ OK」
よくわからないが、5階に戻る「マッサージプリーズ」
どうやらマッサージは別室なので問題ないそうだ・
しかし韓国のオバちゃんはマンハッタンでも力強く生きている
なぁ。たくましい。
肝心のマッサージはこれがなんともストロングだったのだが
なかなかいい感じで予定一時間を1時間半はやってくれた。
嘘のように疲れが取れた。
ツーショットで記念撮影をする。
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12:55 金色のマリリンに挨拶でもしようとMoMaに向う。
でもチケットセンターですでに人がいっぱい過ぎてて嫌になっ
たのでやっぱ辞める。
ショップに入ると無印良品が売っていた。それがまた嫌な気持
ちを増幅させた。
なんだろう、この気持ちは?
説明が難しい。
あまりにメジャーすぎることが気に入らないのか?
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14:30 タクシーでホテルに戻る。
メルマガをまとめたり、写真の整理をする。
16:00 アレンを向いにロビーに降りる。
いない。
16:15 いない。
16:30 いない。
なんだ?別の用事でも出来たのだろうか?
17時まで待って来なければ何か考えよう。問題は無い。
もう一回韓国マッサージにでも行くか?
すると電話がなった。「アレンだけど電車が事故で遅れてるん
だ。ごめん。今急いで行ってますけん」
そんな内容だった。
待つこと20分
16:50 アレンがやって来た。律儀な男だ。昨日のお詫びにカフ
スをプレゼントする。
17:30 アレンが「太郎はシガーが好きか?もし好きならシガー
バーで勉強をしよう」と言う。
そんなわけでシガーバーに向う。