10月29日 夜18時から夜中までの出来事。
18:00 シガーバーを発見。ところがその店はジーンズは駄目ら
しく入店を断られる。
そこでリトルイタリーにある別のシガーバーを地下鉄を乗り継
ぎ目指す。
18:20 マルベリーストリートにあるらしいのだが
なかなか店を見つけられない。
18:40 結局あきらめて今回2回目の「ウンバルト クラム ハ
ウス」で食事をすることにする。
非常に込み合っているが2人掛けの席が一席空いている。
さすがにスタッフも僕を覚えているらしく。また来たかブラザ
ーと歓迎される。せっかくなのでスタッフと記念撮影。
ロブスターのビスクとベイクド・オイスターそしてスペシャル
ロブスターを食べる。
白ワインを6杯飲む。旨い。旨い。
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20:20 クラムハウスを出て近くのカフェで煙草を吸う。もちろ
ん店内は禁煙なので外のテーブルに陣取る。
来年で卒業のアレンは、日本で商売をはじめたいそうだ。
話題は「ビジネス」の話になってくる。
「ヘイ太郎、俺は何を勉強すればいいんだ?」
僕はためらわず「マーケティングだ」と答える。
「マーケティング?」
「そうだ、マーケティングが重要だ」
そんな話を延々2時間はしただろうか、どんどん具体的な話が
進行していく。面白い。酒がいい具合に脳を緩めていく。
「太郎!フーガバーを知っているか?」
「フーガ?風香は俺の娘の名前だが」
「違うよ。フーガだ。エジプトスタイルのクラブだ!東京にはな
いのか?無いならビジネスになるぞ!」
「うむ。知らない。新しいスタイルなのか?」
「今NYで若い奴に人気だ。ビレッジの近くにいくつかあるから
行ってみるか?」
「もちろんだ。なんでも経験しないとわからない」
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日本語ではフーカーといったりシーシャと言ったりする。
ようは水パイプのことだ。水パイプは強烈なスモークが印象的だ
日本でもブレイクするかも知れない。輸入も問題ないだろう。
なかなか危険なムード満点だしね、もちろん音楽もエジプトビー
トだ。
ソファーは低いおかげで狭い店内だが天井が高く感じる。店内
は暗い。音楽がガンガンだ。
しかも今夜はハロウィン前夜のサタデーナイトだ。
だんだん店内はコスプレした客でいっぱいになる。
ただし若い奴ばかりかといえばそうでもない。若い彼女に連れ
られて面食らっているオジサンやなぜか両親をつれて来た娘。
ロシア系でスタイルも抜群。バリスタイルのダンスは官能的だ
が父親の目の前である。「よしなさい!はしたない」僕の方がヒ
ヤヒヤだ。
どこの国でも娘は父の気持ちなどお構いなしだ。
隣のグループと盛り上がる。マーヴィンにエリザベスにズーラ
けして若くはないがリーダー格らしいズーラはノリノリだ。
大切なのは勢いである。
通りを挟んだ前のクラブにダイブだ!
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01:00
ハロウィン万歳!
クレイジーなコスプレー野郎が充満してきた。
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02:35 惜しまれつつ店を出る。
通りに出るとフーカバーのオーナーが挨拶をしてくる。
「オッス」
空手を習っていたそうで空手馬鹿一代だ!
大山倍達&ミスター梶原一気万歳だ。
彼の店の東京支店を出そうって話で盛あがりっぱなし!
いいね!
あはは!
ソーナイス!
あはは!
ハロウィンの前の土曜日で、みんなコスプレ?もとい仮装ですよ。
真夜中に!
熱い!外は寒い!
今夜はいつも以上にヒートアップ中!
あはは。
ソ~ナイス
しかしなんで俺はこんなところに居るんだろうね。
まったくの成り行きさ!
これぞI Have No plan!
旅はこうじゃなくっちゃね。
充電しすぎで候!