先日ご報告したオカザキマガジン500号を記念本として「岡 崎太郎のNY日記」を当時メルマガで使った文書にあわせて写真 をレイアウトした出版のプロジェクトが佳境をむかえている。 |
モチベーションシートのデザインでもお世話になっている僕の
デザインの師匠である鵜池氏にレイアウトはおまかせしているの
だが、数回のやりとりとは思えない素晴らしい出来で仕上がって
きた。
後は細かいディテールを相談するのみだ。
先週の金曜日は東京ITMの定例勉強会だったのだが、今回は
ちょうど「写真」がテーマだった。これまた20年来お世話にな
っているカメラマンの中山氏に福岡からご足労頂いた。
2次会の居酒屋の席で彼にゲラを見てもらった。
素人カメラマンの僕の写真にひと通り目を通すと一言。
「プロには無い視点だね」と感想を漏らした。
これはいい意味か悪い意味かはわからないが、どうやらプロの
写真のように理論とテクニックが甘いため勢いというか空気感が
あるのではなかろうか。
NYで撮影した枚数は3000枚を越える。
プロならこんなには撮らない。狙った意図を的確に処理するだ
ろう。それがプロだ。
ちなみに3000枚も撮ったわりに「これは!」と思える作品
は、ほんの数枚である。デザイナーの鵜池さんのトリミングにも
助けられている。
馬子にも衣装である。
思えば高校時代カメラを持たない写真部の部長が、写真を発表
する。なんとも身の程知らずなことであるが初版は3000部を
予定している。
全国有名書店とネット書店での取り扱いになるようだが、皆さ
んの応援だけが頼りです。
また完成したらご報告します。