25日キューバ2日目
昨日の深酒もなんのその、目覚めは最高だ。
エンリケが11時に迎いに来るので、その前にメルマガの原稿
を送信しようとホテル内のビジネスセンターに行く。1時間12ペ
ソでアクセスコードの書かれたカードをもらう。
ところが自分のノートパソコンは繋げないと言う。
仕方なく一旦部屋に戻る。
さてどうしたものか・・・。
とりあえずUSBメモリーに原稿データを移し、再度ビジネ
スセンターへ。
しかし困ったことにUSBのポートはあるのだが、デスクト
ップが固定されていて、ファイルが開かない。それにHOT-M
AILのアドレスを持っていないので新しく作ろうと試みるが、
なにせスペイン語で見当もつかず全くわからない。
困った。せっかくリアルタイムでメルマガをと考えていたの
に。
時計を見ると11時だ。ロビーでエンリケを待つ。
昨日の残金を払わなければならない。
銀行に行く。キャッシュは無い。クレジットカードでお金を引き
出したいと伝える。
おどろいた。どうやらVISAとMASTERは使えるのだが
12%ものチャージを取られる。なんてこった日本国内での手数料
を考えると馬鹿高いにもほどがある。
(日本円は交換できないが、USドルやメキシコペソは問題なく
交換できる)
待っていたエンリケに200ペソを払う。
「それにしても高いな!」と嫌味を一発。
するとエンリケが困った顔で「だってお前、75杯も飲んだ
んだぞ」と言うので
「What?」「75?」と僕は聞き直す。
信じられない。僕はたったの5杯しか飲んでいない。
どうやら店の全員に気前良く奢ったらしい。
それにしても75杯とは・・・
今日からは1ドリンクオーダー毎に支払うことにしよう。
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球型のFRPカバーが付いたココタクシーと言う人力車にバイ
クのエンジンを積んだ乗り物で市内を散策する。
とりあえず葉巻工場へ、エンリケの友人が裏モノを安く譲って
くれるそうで「ジャスト・ルッキング」と釘を刺される。工場の
販売所をひと回りすると、工場の裏手にある雑居ビルに連れて行
かれる。階段を3階まで登り少し直進し小さな部屋に入る。
棚の中には様々な葉巻が箱で並べてある。
エンリケの友人は「ハーフプライス200ペソ」と笑顔でCOHIBA/
SIGLO/Ⅵの25本入木箱を僕に手渡した。
計算すると1本800円である。正直これが安いのか不明だ
がせっかくなので購入する。20ペソで10枚。金を渡すと僕らは、
さっさと部屋を後にした。
なんとも違法の臭いがプンプンする。
ビルを出ようとすると、COHIBA/ROBUSTOSを箱で持ってきた。
「ユーフレンド、オンリー100ペソ ニューシガー」と手渡す。
おいおいダラスで没収されるかも知れんのにと思い「ノー」
と言うと「OK 80ペソ」と値段を下げたので購入した。
1本約320円は安いだろう。
(キューバ人はアジア人に比べ粘りがナイので3回も断ると売込
みをやめてしまうので交渉には注意が必要だ)
さて50本ものシガーを購入したものも、無事日本に持って帰
れるのか?
あっ
葉巻の製造工程を見るのを忘れてた!明日また来よう。