639-運がいい

 何気にメールを開くと「i-podシャッフル」が当たっという趣旨のお
知らせメールだった。

 別に懸賞サイトで申し込んだわけでなく、あるネットの宿泊予約サイトを
利用したのだが、たまたまキャンペーン中だったようだ。


 

 夕方、嫁から電話で

「友達が仕事で行けなくなったので一緒に行かない?」
そう言うので、嫁とは「井上陽水と奥田民生・ダブルドライブツアー・ライ
ブ」に出かけた。オールスタンディングなのだが、Bブロックでど真ん中。
ライブもよかった。

 翌日、近所の本屋にぶらり寄って本を買った。10周年だそうでクジを引
けと言われストローでできた棒を1本抜いた。これまた当たりでカレンダー
をもらった。売れ残りの奴だが、定価で1250円。猫の写真の奴で嬉しい

 本屋を出て隣の店でタバコを買った。すると二コレットの貯金箱が目に入
った。非売品で500円硬貨で満杯になると50万貯めれるモノで、あの不
気味なキャラクターがデザインされている。

 店長らしい男性に話しかけた。
「これって二コレット買えば貰えるんですか?」
「ええ、できれば大きいサイズを・・・」

 そういって二コレットの棚を見ると一番大きなサイズだと1万円もするら
しいのだが、売り切れで半分の5000円の箱しかなかった。

「それを買っていただければ差し上げますよ」
僕は購入し貯金箱をもらった。すると店長はおまけに小さい貯金箱もくれた
5000円得したような・・・。

 翌日、アービンジャーの日本代表の陶山さんによる「箱セミナー」を受け
た。これがまたスペシャルで最高だった。ITMのスタッフも全員受講。
師匠の岡部さんとその縁の仲間と濃い時間を過ごした。

 翌日の夕方、天神をぶらり歩いていた。青山ブックセンターのギャラリー
が気になった。NYの写真集を発売した時に個展をやろうなんて言ってたが
そのままになってたので、挨拶だけでもと思ったのだ。

ちょうど会場は、椎名誠さんの写真展をやっていた。

 ぶっ飛んだ。

 目の前に本人がいるではないか!
 僕は即効で彼の本を買い。サインを頂いた。

 じつは小学校の頃、読んだ彼の本「怪しい探検隊シリーズ」に僕は多大な
影響を受けていた。「男!冒険!気楽!」彼の生き方に憧れた。

 それは今も変わらない。聞けば、午前中がサイン会だったそうで、たまた
ま会場に戻ってきていたそうだ。

 その話を椎名さんに伝え握手をした。

 なんと言う幸運。太郎が歩けばラッキーに当たるだ。
 嫁さんからは交通事故に気をつけなさいと言われた。

  2007年03月16日   岡崎 太郎