674-予想

日経平均株価が15273円マイナス874円という大幅安を記録した。
なんと今日だけで27兆円が吹き飛んだ計算になる。お盆のこの週はブラッ
クである。


NYの暴落からはじまりアジア・ヨーロッパを巻き込んで世界同時株安。
日経平均は2万円を目指すと多くのコメンテーターが言っていたが・・・
予想はどうなってんだという感じである。

 予想といえば、北極海の氷の面積が1978年の観測開始以来過去最小に
なったとニュースでやっていたが、これは国連の「気候変動に関する政府間
パネル」IPCCの予測を30年から40年も上回るハイペースだそうだ。

氷は9月中旬までさらに減少が続く見通しで、このままの推移だと今夏の
面積は軽く過去最小を更新し、IPCC第4次報告書が指摘した2040~
2050年の 予測値に早くも到達する可能性があるという。

 30年も前倒しの予測とはなんだ?予測と呼べるのか?

 海面上昇の懸念はどうなるのか?
 地球温暖化の原因といわれる温室効果ガスの対策はどうなってるのか?
 
 マヤの暦の終りが2012年の12月22日と云われているが、この件と
は関係はないのだろうか?

 マヤ歴は25640年をサイクルとした、ロングカウントカレンダーを5
で割った5128年を1サイクルとしている。現在はラストである5サイク
ル目に入っていると云われている。

 5サイクルのスタートは紀元前3114年8月11日で、終わりは201
2年12月22日なのだ。
 
 マヤの暦はとても正確に作られていて、12月22日はちょうど冬至にな
るのです。

 またアステカ文明にもマヤ同様のロングカレンダーが残されているのです
が、アステカ文明でも歴史を5つのサイクル時代に分け、第1サイクルは、
土・第2サイクルは風・第3サイクルは火・第4サイクルは水によって滅ぼ
され第5サイクルは火山の爆発・食糧危機・大地震によって終わるとされて
いるのです。

 つまり滅亡とされる日が、2012年の12月22日というわけです。

 うーん新しいハルマゲドンといった感じではあるが、北極の氷を筆頭に世
界の異常気象が絡みあいながら加速していると感じているのは僕だけではな
いだろう。

 残された時間から考えれば日経の874円下げなど、どうでもいい瑣末な
ことだと思うのだが・・・。

  2007年08月17日   岡崎 太郎