また来月バリに行くことになった。予約のためネットを開くとガルーダエ
アーには席がなく一席だけ余っていた関空発のJAL便で飛ぶことにした。
翌日事務所の机を整理していたら、JALの国際線アップグレード券がで
てきた。これ幸いと思い、すぐにJALに電話を入れた。
ところが・・・
このアップグレード券は使えないと言うではないか。聞けば普通運賃と
エコノミーセイバー料金でないと使えないそうなのだ。
つまり僕が予約した格安チケットでは無理らしい。
毎度のことだが、使えないなぁと言うのが正直な感想である。
これはマイル交換の特典航空券もそうだが、使えた試しがない。
だいたい価格体系が複雑でルールが多すぎる。
しかも年末年始や連休期間は高くて当り前という、足元をみた価格設定は
どうなのか?
「繁忙期は値段が高くて当然でしょ」という理屈がまだ通ると考えているな
ら大間違いだ。
スカイマークなどの新興エアーなどは正直プライスではないか!
一回全部壊してゼロから顧客視点でシンプルなシステムを検討してはどう
だろう。出来ることはたくさんあるはずである。
まずは、このアップグレード券がきちんと使用されたかどうかを集計して
みればよい。もし使われていなければ、意味の無い特典ということだ。
特典を減らしても制約なしで使えるタダ券一枚の方がよっぽどありがたい。