068-毎日メルマガを始めて

 

この「オカザキマガジン」も、アト少しで70号を迎えます。
毎日少しずつですが読者が増えています。
広告やプレゼントをせずに、何人まで増えるかを検証中です。

 

何にもせずに・・・・つまり口コミでと言う事です。

ぜひお友達やお知り合いにオカザキマガジンのご紹介よろしく御
願いします。

という事で今日は、毎日メルマガについて考えてることを・・

僕はインターネットの素晴らしさの一つは
低コストで毎日メルマガを出せる事がだと考えています。

毎日コミュニケーションする。
(毎日コミュニケーションが可能になった。)

これは、インターネットが出現する以前は、少人数とはできても
1000人 10000人に情報を低コストでタイムリーにお届けする事は
できなかったけれど、インターネットが出現してからは、メール
の一括同送が安価で可能になったと言う事。
このメールという新しい可能性は、企業として拡販戦略の一つと
して挑戦すべき課題なのは間違いありません。

企業として、このツールをより有効に使う方法は考えるべきでは
ないでしょうか?

HTMLメールもありますが、現在主流の文章のみのメルマガで
は、「文章を書く能力」のみが求められます。
「レイアウトや写真やカラーリングその他」は求められません。

「今からはじめよう」
「よし俺もやってみよう」
その気持ちだけで実行が出来るのです。
その気持ちに忠実に、その決意を大切にすれば大丈夫でしょう。

-----------------------------------------------------------
■毎日メルマガをはじめてみて

毎日メルマガをはじめると、まず最初に出会いが生まれ、読者と
のコミュニケーションが増大します。

このメルマガをキッカケで知り合った人もいます。
メルマガがキッカケで種子島に呼んでいただいたり、
いろいろな感想メールを頂いたり。

読んでいただいてるとおり、メルマガの内容として、オカザキの
日常や日々考えている思考を中心に紹介しているので、
初めてお会いした方でも
「この間種子島いってたんでしょう?」や
「昨日は、あの社長と中洲にいってたんでしょう?」とか
「あの石鹸のこともっと教えてください」なんて、
いきなり会話が弾みます。

人間関係の基礎を作るために有益なんですね。
話のキッカケにも丁度よくて、よく言われるのは、

「初めて会った気がしない」の一言。

この効果については、詳しい自分の経歴・詳細な自己紹介を
公開することでも同じ効果的が生まれます。

その詳細な内容から、相手が同じような境遇や環境や感想や
考え方に共鳴してくれてれば、なおさら話が早いものです。
ちなみに僕の詳しい紹介・・・ 
         http://www.it1616.com/o_story/01.html 
-------------------------------------------------------
次にコストの話です。
オカザキマガジンの配信に関しては
「まぐまぐ」と「メルマ」を使っているだけ!
書くソフトは、「エディター」を使っていますので無料。

つまりコストとは、自分の書いてる時間コストだけ。

業務の記録と僕の考えをまとめている時間と思えば仕事の内。

毎日メルマガを続けた効果と経費のバランスで、効果の方が
高い事がよく解るのではと思います。

つまり書けるか?書けないか?継続できるか?・・・・
が問題なんです。

問題解消するには、毎日書く習慣をつける事が一番です。
習慣さえ、ついちゃえば問題なし。

意外に、週刊とか月刊で書くほうが続かないもので、
毎日書き出せば、書かないことが気持ち悪くなるほどです。
会社の朝礼なんかと一緒なんですね。
どうやら毎日の方が継続しやすい。

はじめてみると良くわかりますが・・・
毎日書くために、脳のモードが「ネタ探しモード」になっている
事に気が付きます。

街を歩いていても、商談をしていても、本を読んでいても、

「これって何故だろう?」
「へぇぇぇぇそうなんだ!」
「おや・するとこう言う事か?」

なんて「探究心」や「問題発見力」が生まれます。

これこそが、マーケッター・プランナー・ディレクター等の
いわゆるクリエイターに必要とされる、観察能力を養うのでは
ないかと思いませんか?

なので最近は新入社員の研修として効果があるのではと考えてい
ます。文章能力も確実にアップします。
第三者に見られているという意識がある事に関係しているのでは
ないでしょうか?新人のTVのアナウンサーがどんどんキレイに
なっていく事とも一緒なのかもしれません。

また毎日書いてると、その日の気分・良い日・悪い日・
体調だったり、忙しかったり、余裕があったり・・・・

なかなか文書が書けない日もあったり・・・・・
とうとう書けなかったり・・・・・
反対にあっという間に、書き上げれたり・・・・・

後から読み直して見ると、自分のバイオリズムが読み取れたり・・
文章力がアップしてることに驚いたり・・
発見もあるんですね。

-----------------------------------------------------------
■関係性の深度
-----------------------------------------------------------
そもそも、読者(ユーザー・関係者・スタッフその他)との
リレーションにおいて、とうぜん毎日の方が深度が熟成するはず
です。当たり前ですが・・・・・。

メルマガにしろ、DMにしろ、お客様との接触頻度は、どの位が
適切なのでしょうか?

毎日・毎週・隔週・月刊・隔月・半年に一度・年1回。

恋人の関係性であれば、
電話であれメールであれ1日に1回以上の頻度ですよね。

重要な仕事のパートナーとの頻度も
多分、頻繁に1日の中でやり取りをおこないますよね。

親離れした、子供と親の関係はどうですか?

仲の良い学校時代の親友とはどうですか?

生まれたばかりの自分の赤ちゃんとの頻度はどうですか?

そう考えていくと、お客様やユーザーや読者との頻度は
何回くらいあるべきでしょうか?

年に数回のダイレクトメールで充分でしょうか?
関係性の確立において、
販売目的のみの情報伝達だけで、充分でしょうか?

最適なタイミングとは・・・・・?

メールというツールがこんなに一般的になった時代に
企業の活用方法は、考え尽くされていますか?社内で、
モミまくりましたか?議論は出尽くしましたか?

僕の結論は、毎日です。
(販売目的以外のもので80% 販売目的20%程度で構成)

習慣中毒性から言っても、毎日のはずです。
月刊ジャンプより、週刊ジャンプの方が、気になるのはこの理由
だと考えられます。コンテンツの中身の議論もありますが、今の
内容で日刊少年ジャンプがあれば、そのほうが、継続率・習慣性
は高いはずなのです。

ただし現在のオカザキマガジンは、連載としての
「つながり感」・「明日はどうなるんだろう?」というような
コンテンツにはなっていないので、そのあたり、まだまだ改善の
余地はあるのかなとは思いますが・・・。

また、よく僕のセミナーで質問があるのは
 「毎日だったらお客様が引きませんか?」というものですが

コストのかからない情報伝達手段ですから、
「売り」「販売」に直接関係の無い内容で、関係性構築のために
実施してみてはいかがですか?

もうひとつ大事なことは
パーミッションとして、読者から希望される事です。
そして希望されるに充分な内容かどうかと言う事。
これが大切です。試行錯誤してみてください。
------------------------------------------------------
「毎日メルマガ」を実行すれば良い事はわかっていても、なかな
か一歩が踏み出せない。また三日坊主になりやすいんですが・・
・・
書けなければ、ただ、自分の不甲斐なさに反省すべきです。
問題はただひとつ「自分が書くか?続けるか」のみですから、

みなさんも頑張ってみませんか?
楽しいですよ。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
【オカザキマガジン】に、
読者の皆さまからのご感想や体験談など御待ちしています。
掲載スペースを空けてお待ちしています。



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
岡崎太郎(おかざき・たろう)
通信販売の部署を一からスタートし、2年間で年商を15億円に。
独自のマーケティング論を確立する。30歳を機に独立し、WEB制
作会社設立、その1年後、現在の経営者・幹部・企画担当・IT
に自信のない方や次世代のマネージャーヘ、IT関連の話題を
中心に継続的に学べる環境を提供する「itmセミナー」を主催す
る。

岡崎の詳しいプロフィールは
    こちらから http://www.it1616.com/o_story/01.html
=============================
明後日の18日(木)企画塾およびitm交流会します。
◆企画塾では、こんなことします。
http://www.it1616.com/report/020314.html
◆itm交流会では、自社(自己)アピールと名詞交換し、お互いの
情報も交換しましょう。

┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★┃18日は、こんな方が参加します。
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━
印刷会社さん、広告代理店さん、インターネット関連業者さん
百貨店さん、食品通販業者さん、通信サービス業者さん、
食品流通業者さん、人材派遣会社さん、環境関連業者さん、
保険関連業者さん、 以上 18社 21名

定員まであと10社になりました。お申込みはお早めに。
セミナーのお申込みは、itm@pictsys.com 
フルーダイヤル 0120-14-2213
==========================


 

  2002年04月16日   岡崎 太郎