700-700号

オカザキマガジンようやく700号である。

 書き始めたのが2001年11月15日だから足掛け6年だ。
   1号は「自己責任の世の中」を書いた。
 100号は「気持ちの理解度」を書いた。
 200号は「夢を育てる」を書いた。
 300号は「時間をどう使うか」を書いた。
 400号は「不満はアイデアの素」を書いた。
 500号は「オカザキマガジンの振り返り」を書いた。
 600号は「キューバ日記」の途中に達成した。

 500号を記念して「NY日記」を出版した。

 700号記念は別に考えていないが、この機会に過去のメルマがをランダ
ムに振り返ってみた。驚いたのは6年前から僕の主張に変化がないのだ。

 今読み返すと、確かに文章は下手で(今もヘタだ)部分、理論がネジレて
いたり結論が無いものもあるが、総じて現在の僕が主張していることと変わ
りはない。
成長がないと言えばそうだが、この期間にさまざまな体験をしてきた。

 ざっと列挙すると、この5年間に本を年2冊を定期的に執筆し10冊を刊
行し、全国でセミナーを行うようになった。勉強会も東京と福岡で毎月行っ
ている。取締役で参加した会社が株式市場に上場した。

 その会社をやめて、NYに飛んで、成り行きでジャマイカに渡り、香港で
飲茶をして日本に戻って会社を作った。

 itmだ。

 その後もバングラデッシュ・キューバ・メキシコ・アリゾナ・ロス・上海
・ソウル・サムイで原稿を書き、プーケットで象に乗り、バンコクのチャオ
プラヤー河を下り、バリでガムランを聴いた。

年を重ねるにつれ、モチベーションシートに書いた、僕の「やりたいこと」
を実行する意欲は増大している。来年以降はヨーロッパとラテンそしてアフ
リカに足を伸ばすつもりだ。もちろんNYにも行くだろう。

 旅は僕のライフワークになった。

 今年は体を鍛えるという目標にもようやく着手できた。単にダイエットと
いうよりも、60歳になっても動ける体づくりが目標だ。健康は何をやるに
も基本だと強く想う。

 後は英語とスペイン語だ。
 少しずつだが、確実に理想を現実に引き寄せている実感がある。

 原動力であるモチベーションシートも販売をはじめて来年で3年目になり
ユーザーは少しずつだが広がってきた。高校や中学校でも採用される動きも
出てきた。一括購入し社員全員で取り組む会社も出てきた。

 イメージどおりだ。

 人生は前進している実感を感じれることが肝心である。
 過去を振り返り、成長を実感できれば、また前に進める。
 
 目標を設定し、実行し、感じる。
 そして自分のスタイルを作っていくのだ。

 素敵な大人になろうではないか。
 魅力のある、目標とされる大人になろうではないか。
 存在しているだけで影響できる大人になろう。

 学歴や環境、資本や人脈・能力といった条件、今現在の状況などに、
制約されることはない。

 もっと前を向いて、何にも制約されず、感謝で胸をいっぱいにして実現
して行こう。これからも「オカザキマガジン」をよろしくお願いします。 

 

  2007年12月20日   岡崎 太郎