704-当然の当然

 信じて信じて信じきった状態、つまり完璧に信じることを確信と言う、
そして確信しきった状態の思考とは、そうなることは当然であると思考して
いる状態であり、それはまさに日常そのものである。


 

 完璧に信じる>確信>当然>日常

 たとえば、
 そうできることが当然。そうできることが日常。
 手に入ることが当然。手に入ることが日常。
 集客に成功するのは当然。集客に成功するのが日常。
 売上達成は当然。売上達成が日常。
 莫大な財産を手に入れるのは当然。莫大な財産を手に入れるのが日常。

 紙に書いて貼るとか、強く願うとか、強く想っているうちは、まだまだで
「トーゼンじゃん」と余裕のよっちゃん!想えるくらいが当然で日常なのだ。

 それはまるで「近所のうどん屋に行くような」感じ
 それはまるで「コンビニでガムを買うような」感じ

 実行できることを確信し、実行できないかもなんて疑いをまったく捨て去
った状態。つまりそれこそ日常。

 僕は仕事がら、東京への出張が多い。おかげで博多から東京までの地方都
市へ行くことについては何の支障もない。予定さえあえば、何処へでも何の
ストレスもなく行くことができる。

 これは海外も同様で、僕の親友の1人は毎月フランスはパリへ飛ぶ。
それが仕事なのだから当然であり彼の日常なのだが、日本からパリの間にあ
る都市への移動は何も問題がないそうだ。

 日常という感覚にセットされた行動は、ほぼ何の支障もなくスムーズに
行動に移すことが可能だ。なにせ日常なのだから変な気負いもない。

 思考はまた、そうなる事が当然で日常だと思うわけだから、その先に起る
であろう事を考えはじめる。

 財産を手に入れたとして、その先にどうなる?その先は?
 NYに行って、その先何をする。
 会社を上場させて、その先何をする。
 
 気負わず自然に、先のことを考える状態を目指そう。

 さて本来、旅の障害は、お金と時間の2つがメインで次に語学や国の情勢
がある。戦争や紛争にテロまたは疫病といった身の危険は僕もNGだ。

 しかしもっとも大きな障害は、自分の「やる気」である。
 やる気があれば、今からパスポートを持って成田に向かえばいい。

 「やる気」が96%なのだ。

 最後に確信するために、準備を徹底する。リサーチする。計画を練る。
ミーティングをくり返し、問題の抽出をする。イメージをより詳細に具体的
に練るのだという人がいる。

 これ正しい行動のようで、実はそうでもない。 
 
 それよりも先にすべきステップがある。それはリラックスして、自分の欲
求を高めること、そして根拠や理由を考える前に、自分はできると信じる事

 心に暖かいワクワク感を充実させること。

 この準備をする前に、バタバタと詳細なイメージをはじめると、すぐに障
害や問題に足をとられ、前に進む推進力が減退する。

 そう、やる気が減退するのだ。
 
 ぜひ、この人生のコツを覚えて欲しい。これこそ自己実現の極意である。

 

  2008年01月08日   岡崎 太郎