712-自分をプロデュース

 もし自分が敏腕プロデューサーだとして、自分という人物を客観的に観察
し、どのようにプロデュースすれば最高のパフォーマンスを発揮できるかを
考えてみたら?

 数年前に本田健さんに言われた言葉だ。


 

 

 逸材の可能性を見抜き育てるプロデューサー。対象は自分自身だ。

 まず冷静に自分を評価してみよう。

 自分の強みは何だろう。
 過大評価している部分と過少評価の部分を考えてみよう
 
 世間は自分をどう評価しているのだろうか?

 そして、どの領域でどう活躍させるのか?
 どういった対象者に求められているのか?

 現在の自分が求めていることが答えとは限らない。
 視野を拡大し様々な可能性にイメージを広げてみることが大切だ。

 どんな肩書きが似合いそうか?
 どんな紹介文が似合うだろうか?

 何でもチャレンジしてみるべきだ。
 
 今すぐワクワクしなくても実際にチャレンジしてみれば意外と夢中になる
ことはよくあることで、その反対にワクワクすると思っていたのに実際やっ
てみると画期的に飽きてしまうこともある。

 回り道や道草は無駄ではない。
 タイミングを計ってばかりでは何も変わらない。
 
 行動することでしか変化は起こせない。

 何歳になっても無限の可能性があります。
 勝手に出来ないと諦めていているのは、自分ではないだろうか?

 勝手に制限を作っているのは自分ではないだろうか?
 出来ない理由と同じだけ、実現出来る理由も存在している。

 先日の新聞に、宮崎の東国原知事が、一日の間に宮崎<>東京間を二往復
したという記事が紹介されていた。

 言いだしっぺになって、忙しくなること、矢面に立つことを面倒がっては
いけない。忙しさは嫌だと否定する前に、忙しさを楽しめる自分を探してみ
てはどうだろう。 

  2008年01月30日   岡崎 太郎