香港を南アフリカ航空287便で23時50分に出発し13時間20分。
南部アフリカの玄関ヨハネスブルグ空港に朝7時40分に到着。
日本とは7時間もどる時差です。南アフリカはトランジットのみで、同航空
会社の022便でジンバブエの首都ハラレへ。
出発は10時50分(トランジット約3時間) 空港で気がついたのだけ
ど、運行停止中と聞いていたエアジンバブエが9時30分に1本飛んでいま
した。この便に乗り換えだと一時間以上早く目的地へ到着したはずです。
空港にある喫煙所はお洒落なラウンジになっていて、珈琲一杯で利用可能
でPC用の電源にネットは無線LANでクレジット決済で利用可能になって
います。お酒は10時までNG。
携帯電話は3Gの電波をローミングして電話もメールも快調に使えます。
それにしても出発用の電光掲示板を見ていると知らない都市名がズラリ。
どこの国なのかさえ見当もつきません。日本ではアフリカの情報ってあまり
報道されてないので気にしてネットでチェックするなどしないと身につきま
せん。
免税店には、さすがワインの産地だけあってかズラリと揃っています。ま
たサッカーのワールドカップに向けて空港もエレベーターの改修など修復工
事が目立ちましたが改修なんかしなくても充分近代的で立派な施設です。
ヨハネスブルグは危険だと聞きますが空港内はもちろん安全です。
さて待ち時間中に薬局でMalanilというアンチマラリアのタブレッ
トを購入しました。なにせアフリカはマラリアの汚染地域です。日本で処方
されるタブは一種類であまり効果が高くないそうですが、このタブは強力な
のでしょうか?最近はマラリアも結核菌のように耐性バージョンが登場して
いるそうです。
ちなみにハラレは1700メートルの高地にあるため媒体となる蚊がいな
いそうですが、次の目的地であるヴィクトリアフォールズはばっちりマラリ
ア汚染区域です。マラリアになる前3日前に飲み始め、その後14日間の服
用が必要とありますが、なぜか箱には12粒しかパッケージされてません。
そんなわけで長い待ち時間を経て定刻通りに出発。
ハラレまでは2時間のフライトです。