734-アフリカ紀行 No16 DAY12 20080309 帰国

08:30 起床。

08:50 チェックアウト。お土産を買いにいく。置物系をいくつか物色。
10:00 またまたセルマ遅刻のため、ZOOというカフェで朝食。ヨーロッ
パテイストの清潔な店内。マーセリーノに独立するなら、もっと勉強するこ
とがあるという話をする。


 

10:40 セルマオフィースへ。すべての問題は解決したとのこと。たぶん
お金は戻ってくるだろう。近所のショッピングモールへ、アフリカ放浪すで
に10ヶ月という日本人の夫婦に会う。このあとエジプトをまわって一旦
帰国するそうです。

11:00 セルマのいとこと息子、クリス・ロバート・ヴァーニャと共にワイ
ワイと空港へ。手荷物は8kgまでとの事で、香港まで預けることに。
最後の最後で失くさなければいいのだが・・・。

 空港の横には25N$で荷物まるごとラッピングするサービスがある。
次回はぜひラップを施したい。(1N$=0.7US$)

SA-075 ウィントフック→ヨハネスブルグ 13:45発のBOEING 737
157人乗りは満席。

 15:45定刻通りヨハネスブルグへ、
 トランジットの手続きはこれで3度目だ。

SA-286 ヨハネスブルグ→香港 17:00 この飛行機もほぼ満席。
エコノミー席で13時間半のフライトは辛い。

 横の席にはフィリピン人男性のフレディーさん。彼はコンテナ船の通信士
で南アフリカとヨーロッパを船で往復する生活だそうだ。

 6ヶ月働いて3ヶ月家族のいるフィリピンで休養、そしてまた半年働く
その繰り返しだそうだ。その6ヶ月間は南アフリカからヨーロッパまで18
日間、海の上で、その後約一週間陸で休養をとり海に戻るのだそうだ。

 それにしても機内で世界地図を見ていたら、南アフリカは本当に遠い国だ
フランクフルトから8671マイル・スイスから8398マイル・HKから10687マイ
ル・インドから6961マイル。どこからも遠い国だ。(1マイル=1.6km)

ちなみに参考情報。
福岡>香港で1272マイル 福岡>上海で 545マイル 
成田>ニューヨークで6737マイル。
一番遠い国のひとつは、成田>リオデジャネイロで11621マイル
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 気がついたら、狭いエコノミーのシートに嵌り込んで寝ていた。

12:30 日付変更線を超え香港に到着。
 日本に戻る前に香港で旅の疲れを洗い流そうという趣向だ。

 香港について、すぐにマンダリンホテルに連絡。
 手違いで予約がおかしいのだ。

 3月10日から12日の予約が、なぜか2月1日に入っていたらしく。その当日
僕がホテルに来なかった(もちろん僕は日本にいる)ということで、代金が発
生しクレジットカードで決済されていた。

 ネットから自分で予約したのだが間違ったはずはないのだが・・・
仮に僕が間違ったとして・・・日本円で6万円以上もするホテルだ。
全額、2日分を引き落とすとは、5スターホテルのすることだろうか?

 とにかく宿泊日を振り返えて頂くか、半額だけでも返金してくれるよう
交渉するがまったく受け付けない。ホテルの言い分は、お前が悪いの一点張
りである。

これが国際標準なのだろうか?(香港人の親友もありえないと憤慨していた)
 全世界のマンダリンに僕が泊まることはないだろう。
 
 かわりにワンチャイにあるコスモポリタンホテルに宿泊。
ラッキーなことにフリーで部屋をグレードアップしてくれた。捨てる神あれ
ば拾う神ありだ。日本人スタッフまこと君の対応もナイス。
スィートは2部屋のコネクティングで最高。

 それにしても香港は本当に都会だ。

 もう何度目かわからないほど滞在したが、何度来ても飽きない。セントラ
ルの骨董街ハリウットロードを歩きお洒落なカフェで休憩。絶品の飲茶に舌
鼓を打ち、チベットのソルトクォーツの灯りの中でマッサージをうけ旅の凝
りを緩めた。今回も10年来の親友ピーターとも語らった。

 疲れは2日の香港滞在で完全に吹き飛んだ。
 さぁ明日は福岡。翌日は東京でセミナーだ。

  2008年04月01日   岡崎 太郎