752-壱万円札さん、いらっしゃい!

お金の貯まる財布の条件をメモ的に残しておこうと思う。

 思い返してみると、働き出した頃から億万長者と言われるお金持ちと縁が
あった。もちろん誰とは言えないが、誰もが知ってる有名人から無名だけど
3桁億を現金で保有しているフィクサーまで数十人。


 

 彼らの持っている財布には共通点がある。

 まず総じて綺麗だ。

 札は出来るだけ、ピン札に交換し持ち歩く。

 領収書やポイントカードで膨れていたりしない。コインは別に持ち歩く
コインケースに収容するので財布はスリムでもある。

 ジャケットの内ポケットやカバンに入れ取り扱うので外側も痛みにくい。
間違ってもお尻のポケットに入れたりしない。

 意外と知られていないが、財布の仕切りは、万券と千円・五千円券はわけ
なければならない。だから仕切りは最低でも2つは必要になる。

 理由は中に納まるお札さんの居心地のよさに関係する。
 数人の億万長者から同様の説明を受けた。

 壱万円券はプライドが高いそうで、格下の札と同じように扱われるのは
我慢ならない。居心地が悪ければ早くその環境から逃げ出したい気持ちに
なるから、できるだけ居心地のよい財布を作り、長く留まって頂くように
気を配るといい。

 また、札の向きを必ず揃え、肖像画の頭を下に向け財布に収納すること。
このことは割りとポピュラーだが、さらに財布を開き札を取り出す際に
肖像画と視線があわないように、札を収納しなさいとも教えられた。

 それにしても先日、海外の高級ブランドの長財布を使ったのだが、
ドルやユーロには丁度いいのだろうが、円はうまく収納できず飛び出てしま
った。作りは最高だからこそとても残念だ。

 ちなみに2ツ折のモノより札が折れない長財布が良いとされている。

 以下にポイントをまとめておく。

 1)ピン札を持ち歩く。
 
 2)お尻のポケットにいれない。

 3)札は向きを揃え下向きで目が合わないように収納する。

 4)レシート等は入れない。

 5)クレジットカードなどは最低限を持ち歩く

 6)ポイントカード等は入れない。

 7)コインケースは別に持ち歩く。

 カードフォルダーを別に持ち歩くといいでしょう。
 綺麗な状態の財布を持ち歩くことを気をつけること。

 ある億万長者は、夜自宅に戻ると、必ず財布からお札を出し、神棚に用意
している札専用のベッドに寝かせると語っていました。

 少しやり過ぎという感もありますが、お金持ちのお金との向き合い方、
参考にしてくださいね。

 

  2008年07月10日   岡崎 太郎