080-コミュニケーションについて

コミュニケーションが大事な事は充分理解していますよね。

コミュニケーションって「私と誰か?」

私と母親・私と妻・私と子供・私と部下・私と上司・私と取引先

私と同僚・私と友人・私と隣人・・・・・・私と私。

とこんな感じで
なかなかやってるつもりで出来てない人が
多いんじゃないでしょうか。

 

コミュニケーションの目的は、なんですか?
円滑な人間関係作りや信頼構築でしょうか?
楽に言うと「いい関係」の雰囲気でいたいだけだったり。
自分を理解してもらいたいからだったり・・・・・

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■オフィスでのコミュニケーション

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「あなたは、同じチームのスタッフとの直接対話を
 重要と考えていますか?」


当然大切と考えているでしょう。


「では全体の仕事の時間の中で
 対話の時間は何%くらいがベストと考えていますか?」

「10%ですか20%ですか?」

「答えは出ましたか?」

 答えが出たら、スタッフや部下にも質問してください。

そして、
 自分は現状どのくらい時間を使っているか調べて下さい。

「えーと自分は10%くらいかな?」

「あなたはコミュニケーションを大切にしたいって
 言ってるくせにたった10%程度なのですか?」

「それでは雑事に使われてる割合はどの程度ですか?」


よく考えて下さい。


仮にコミュニケーションに30%の時間を割いていても、それは
複数の人に使ったコミュニケーション時間の合計ですから、

「関係を大事にしたい特定の誰かとコミュニケーション」
とは違う次元で考えないといけないですよね。

そもそも全員と同じように均等に使うものでもないし、
関係する人脈が増えれば結果、当然使える時間も薄まっていくし
関係する時間が短ければ、お互いの理解も深まらない。

だいたい慢性的に時間が足らないんですから・・・・・

なので優先順位を考えろなんて本にはよく書いてありますが、
常に優先順位通りに事は進まないですよね。

なにか解決方法は無いのでしょうか?

ひとつの鍵は、
自分の時間を記録することです。

つまり全体の時間の中でどれくらいをコミュニケーションに
使おうかと意識することです。

具体的には、来月の予定を立てる場合に、まずコミュニケーショ
ン関連のタスクから埋めていくようにする事です。

ただし全体の時間を意識することが大切です。
下記のように考えて下さい。

つまり1日24時間。30日で720時間。
睡眠時間なんかを10時間引いて活動時間が1日14時間として
1ヵ月420時間。

普通の人は、週休二日で週40時間労働で4週働くと160時間。
自宅との往復と準備に2時間の20日間で40時間を足して
働くこと関係に200時間を割いてる計算になります。

活動時間420時間に対して47.6%約半分を割いてる事になります。

ちなみに僕の場合、1日だいたい平均13時間労働なんで週78時間
4週で312時間働いてて、往復約1時間で24時間を足して336時間が
仕事してる。これに夜のお付合いに出張を併せると、380時間位は
仕事に傾いてるかな、すると90%が仕事なんですね。
まぁ睡眠時間も短いんだけど。

まず自分の1ヵ月の仕事とプライベートの時間の配分を出します。
そして「私と誰か」との希望するコミュニケーションの時間を
予定として先に埋めていくんです。

こう考えると、毎日一時間づつ積み上げていく場合もあれば、
週末にまとめて8時間を組み入れたり、柔軟に予定が立てられる
ようになるはずです。

それでもダメなら、一対一でのコミュニケーションを
1対多型に一部を変更すれば時間に余裕が生まれるはずです。

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taro@pictsys.comおまちしています。
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がぜん、やる気になってきました。

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  2002年05月16日   岡崎 太郎