昨日に引き続き媒体について・・・・・
メールで質問が来ました。
「TVと雑誌ではターゲット年齢層が違うのでしょうか?」
セミナーなんかでも、割合よく聞かれる質問です。
多分、雑誌とテレビでの購入顧客の年齢が違うので、そういった
質問を思いつくようですね。
では年齢も含めTVの視聴者と雑誌の読者の違いがどこにあるの
でしょうか?考えてみましょう。
仮定条件として
雑誌は全国向けの女性向週刊誌とします。
TVは30分自主制作ビデオを地上波に流すとします。
雑誌の場合、本誌を見たり媒体資料でだいたい読者の特性がわか
りますがTVの場合、流す曜日や時間や地区で特性が流動的なこ
とが理解できます。
放映する通販の番宣をやっているわけでもありませんし、
毎週、定期的に放映される主旨のものではないので、当然固定客
もいませんから、視聴者とはたまたま放映時にチャンネルを合わ
せていた人と言う事になります。
(連合タイプの通販番組は番宣を一部やってはいますが、30分
企画物の番宣はやっていないと思います。)
ですから「たまたまその時ブラウン管の前にいたランダムで
広い顧客層だと考えられます。想像できるのは、平日の昼間なら
、主婦とか高齢者とか、素人の考えることと大差ない程度です。
前後の番組や裏の番組がどうかまで考慮すればいいんでしょうが
まぁ際限がありませんし、ディスカウント枠を押さえてもらう契
約ですし。
そもそもどの枠に入れてなんてコントロールが効かないわけです
から、ターゲットを狭く考えても意味が無い訳です。
---------------------------------------------------------
「購入まで至った顧客」と「ただの見込み客」
---------------------------------------------------------
購入客と言うのは、視聴者全体からみて0.1%0.01%の
稀有な塊です・・・・・つまり普通ではないわけです。
注文顧客の属性から、多くの見込み客の塊はこうだと
連想することはあまり意味がないわけです。
注文に至った顧客の属性と注文しなかった見込み顧客は、全然
種類が違うことが多いですから・・・・・・
問題は
「注文する気はあるけれど、注文まで至らないお客様」
をどうやって、注文までエスコートできるのか?
そういった広告製作を考えてみようではないですか?
そのためには「もっとアブノーマル」に考えることが必用です。
それでは
「TVと雑誌ではターゲット年齢層が違うのでしょうか?」
「違うかもしれないし違わないかもしれない。」
「雑誌のパイに含まれているかもしれない」
「TV媒体とはそんな感じである。」
「ただし現実購入者は年配が多いようだ。」
「しかし時間帯が影響しているらしい。」
まぁ全て、憶測の域はでませんが(笑)
-------------------------------------------------------
最後に下の問題を考えてください。
雑誌や新聞の場合、そのブランドに広告は乗っかる感じです。
では「anan」に広告を出す。「日経新聞」に広告を出す。
と「TV」に広告を出す。と「ニュースステーション」に広告を
出すでは意味が違いますよね。わかりますか?
-------------------------------------------------------
メルマガ読者倍増計画実施中。ありがとうございます。
1000名まであと80人。ご協力よろしく御願いします。
ぜひお友達やお知り合いにオカザキマガジンのご紹介してくださ
い。ばんばん転送してください。また新規登録のやり方が面倒な
かたは、itm@pictsys.comまでご連絡ください。
こちらで、メルマガ登録させていただきます。